幻獣調査員 (ファミ通文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/エンターブレイン
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本棚登録 : 73
感想 : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047341999

作品紹介・あらすじ

村を襲うも人は殺さない飛竜の真意とは。老人の巻きこまれた妖精猫の裁判の行方は。鋭い吠え声が響く村で娘達を食らう獣の正体とは――。独自の生態と超自然の力を持つ生き物、幻獣。謎多き存在である彼らと人の衝突が増えたため、国家は幻獣を調査し、時には駆除をする専門家を定めた。そのひとりである調査員のフェリは「人と幻獣の共存」を胸に、世界で唯一の幻獣書を完成させるため旅を続けている。これは、人と幻獣の関わりが生む、残酷で優しい幻想幻獣譚。

感想・レビュー・書評

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  • これは良い人外×少女。元々は、タイトルの『幻獣』に惹かれて購入し、読んでる最中も少女と幻獣が関わっていく1話完結タイプのお話だと思っていたので、人外×少女よりも世界観というか作品の空気を楽しんでいたのだけど、最後まで読むとこれは闇の王様と白い少女の物語だとわかって印象が一変した。「闇の王様のお話」の真実と「旧き竜の狂気」が0話である意味に泣いた。切なくも、とても素敵なお話でした。しかしこれは続編を読みたいような、これはこれで終わってほしいような…。もし続編が出るのならば、白い少女についての話や、他の幻獣調査員と絡む話とか読んでみたい。単体のお話としては4話の「妖精猫の猫裁判」と、5話の「水に棲む馬」が好きでした。

  • 作品の雰囲気がかなり気に入った。完全なハッピーエンドが好きな自分にとっては終わり方が少しあれかな~。この著者の他の作品を読んでみたくなった。

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著者プロフィール

エンターブレインえんため大賞小説部門優秀賞を受賞し、『B.A.D.1 繭墨は今日もチョコレートを食べる』(ファミ通文庫)でデビュー。同作から始まる『B.A.D.』シリーズや『異世界拷問姫』(MF文庫J)を筆頭に、無二のダークファンタジー世界を築き上げている。

「2020年 『魔女の愛し仔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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