A子さんの恋人 3巻 (ハルタコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 580
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047343757

作品紹介・あらすじ

劣勢ながらも日本で奮闘するA太郎と、優勢ながらもアメリカで煩悶するA君。A子さんを巡る日米三角関係は、現在と過去を行きつ戻りつ、悪夢のように絡まり合う! さあ恋の女神は、一体誰に微笑むのか? あるいは誰にも微笑まないのか? A君の浮気未遂やA太郎の誕生日、そして同級生たちが一堂に会してしまう“大学教授のお葬式”など、面白さに震える“神回”が詰まった第3巻!!

感想・レビュー・書評

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  • 前の巻まではオサレサブカルモテ男女のラブコメだったが、3巻から回想が増え、深まってきた。
    バックでセックスしていて、背中に涙か?「泣いてるの!?」
    「泣いてないよ」汗。「泣いてるのは、えいこちゃんじゃないの?」
    A子の黒い顔……という凄まじい場面あり。172p

  • A太郎……!!(笑)
    そうかぁ、A子の中ではもう答えが出てるんですね。自分でもわからないだけで。
    はっきりしたあれこれはないのにだんだん収束していっているのがわかるのがすごい。

  • 面白いぞ、すごい

  • 3巻は…やばかった…。エッセイ漫画のような読みやすさと軽さと面白さで楽しませてくれていた今までの流れを変えることなく、かつ、深みと陰りが現れてました…!これは神巻だ!と思いながら何度も読み返しています。
    大学教授との回想シーン…黒ひげのおもちゃの剣が落ちてきて目が覚めるA太郎…涙を流しながらA子が言ったロールキャベツが食べたい…。印象に残るシーンがいくつもあり、まだ18歳の自分にはこれから知り、あらためて読んで共感したり納得するシーンもたくさんあるんだろうなぁと思いながら、A子さんの恋人とは長い付き合いになることを確信した(笑)
    早く続きが読みたすぎる

  • A君とえいこの馴れ初めが面白かった!

  • この感じがたまらない。

  • コートの行方とA太郎の新たな動き…!
    A子さんとA太郎の7年間には色々な出来事や想いが渦巻いていたんだなあ。"黒ひげ"以来の2人関係は、帯にもあった通り「愛はどこだ」という感じなのかなと思いました。A太郎は何を求めているんだろう。次巻以降どうなっていくのかとても気になります。
    さらに「A君、暇を潰す」は本編の中で特に和むお話でした。本当にA子さんにどっぷりだったんだな…A君の束の間の葛藤が面白かった。

  • 2017/2/23購入
    2017/3/2読了

  • 〆切間際でないと描けないA子は、半年後のリミットまで延々悩み続けるんだろうな。A君もよく読めないA子が好きなんだな(飲み物で寝る寝ないは面白い)。A太郎と先生のやりとりから改札でのキス… あ、先生もAじゃないか。

  • A君かっこいい。どっちか迷うの困るね。これ。でも私はA君!A子のこと可愛いと思うのわかるもん。ええよな…

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著者プロフィール

一九八〇年千葉県生まれ。マンガ家、アーティスト。二〇〇〇年にマンガ家デビュー。アニメーション、ドローイング、エッセイなど多岐に渡る作品を国内外で発表している。コミックス『はこにわ虫』『いつものはなし』(ともに青林工藝舎)、『うさぎのヨシオ』『A子さんの恋人』全七巻(ともにKADOKAWA)、作品集『近藤聡乃作品集』(ナナロク社)、主な個展に二〇二三年「ニューヨークで考え中」(ミヅマアートギャラリー/東京)、二〇一九年「近藤聡乃展 呼ばれたことのない名前」(三菱地所アルティアム/福岡)がある。二〇〇八年よりニューヨーク在住。

「2023年 『ニューヨークで考え中(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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