龍ヶ嬢七々々の埋蔵金12 (ファミ通文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 30
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047343887

作品紹介・あらすじ

七重島全土を騒がせた文化祭はさまざまな問題を残して終了した。七々々コレクションへの不信感がくすぶる周囲に対して、変わらず七々々を信じ続ける重護。一方、独自に調査を続けていた天災は、確実に龍ヶ嬢七々々殺人事件の真相に近づきはじめる。そんな二人の意見が重なったその時、遂に真実へ至る道筋が顔を覗かせる――! 次々と明らかになる秘密、そして真実。それは誰のための未来へ続くのか? 奇想天外トレジャーハント・ロワイヤル、堂々完結。

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった。後日談が気になる。

  • 結末自体は良い幕引きだと思います。でも…あと1巻くらいの猶予は難しかったんですかね?
    あまりに駆け足すぎる最終巻、真意は知らないですが打ち切り?と思える展開でした…そこが残念。
    イラストレーターさんが替わった事、そしてこの最終巻。その2つが勿体無い作品でした、それが無ければずっと本棚に残り続ける作品だったかな、と。

  •  ようやく読了。というか、近場の本屋に売っていなくて、さっぱろ出張の際にようやく大型書店で手に入れた。
     ライトノベルは完結した後は、すぐに書店からなくなってしまうのが難点。まあ、リアルタイムで追いかける読者が多いことは容易に想像できるので、商売的にはしょうがないんだろうけど。

     シリーズ完結編なので、しっかりと犯人が明らかにされているのだが、そこに驚きがあるかどうかは読者によるだろう。個人的には想定の範囲内。
     もともと犯人の正体より、どうシリーズをまとめるのかに興味があったので、そういう意味では、ぼかしたり逃げたりせずに、シリーズのテーマにしっかりと向き合ったいい完結の仕方だったと思う。

  • 全体的には好きな物語でした。

    欲をいうならば、最近おなじみになった◯.5巻みたいな息抜き巻をいれて、メイン物語とは関係のない、登場人物らの絡みをいろいろ入れていってほしかった。
    後半は登場人物や関係性が増えていって、全体的に大味になっていってしまったのが残念だった。

  • 完結。と書いていいのかは定かでないけど。いろいろと謎と真相が解き明かされていく様は読んでてなかなか爽快でした。もう名探偵が主人公でいいんじゃないかな。最後はやや大味な気がしないでもないですが。迷宮パートも(あれば)読んでみたかったしなぁ。続きも何かしらの形でててくれることを願います。ひとまずは一区切り、お疲れ様でした。

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著者プロフィール

第13回エンターブレインえんため大賞小説部門大賞受賞『龍ヶ嬢七々々の埋蔵金』でデビュー。全12巻。

「2016年 『龍ヶ嬢七々々の埋蔵金12 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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