俺たちは異世界に行ったらまず真っ先に物理法則を確認する (ファミ通文庫)

著者 : 藍月要
制作 : 閏 月戈 
  • KADOKAWA (2016年12月28日発売)
3.50
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  • 本棚登録 :27
  • レビュー :4
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047343894

作品紹介・あらすじ

高等専門学校(高専)に通う雨ケ谷幹人は、学校の友人11名と中学生の妹とともに、なぜか異世界へ召喚される。ロボコペ優勝を目指してガレージで徹夜作業をしていたはずの彼らが、まず行ったのは……物理法則の確認! 摩擦、空気抵抗、重力、電気抵抗と、自分たちの知識を駆使して、その土地を調べ上げるメンバー。ひとまず生命が活動することができることを確認した彼らは、これから始まるサバイバル生活に落胆することしかできず……。しかし、森で廃棄されていた魔道具【マジックアイテム】を拾ったことで、彼らの運命は大きく動き始める――!

俺たちは異世界に行ったらまず真っ先に物理法則を確認する (ファミ通文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 【鈴木宏先生】
    全国高専ロボットコンペティションに地区大会を優勝して参加するロボ研部員9名とお手伝いの学生2名と部員の妹の総勢12名が、
    部室ごと異世界の飛ばされた。。。 (P5 )
    小山高専卒業生が書いた「高専 あるある」が満載の作品です
    読んでみてね。

  • ロボコン部の高専生たちが魔法のある異世界に飛ばされて本領絵発揮する話(笑)
    いや、なんというか、こういう理系人間、よくわかるんだよなあ。
    自分も同類なもんで(笑)
    魔法なんていう謎なもんを見たら、原理がどうなってるかとか、魔法具の改良とか、そりゃやるでしょう!
    愛すべき理系バカたちは、うん、面白かった。

    いやあの、物語自体もよかったよ。
    お話的には彼らのサバイバル奮闘記ではあるんだけど、理系の探究心が前に出てあんまり悲壮さがないのがいい。
    それこそ困難は知識と技術と根性でなんとかしてしまうわけで。
    そんな中、異世界で出会って助けてもらった美少女が父親との関係から自暴自棄になっているのをなんとかしようとする展開もよかった。
    でも初め、なんで自分たちで一級魔物を退治に行くのか、それで彼女を救えるのかよくわからなかった。
    途中で、少女のほうがそんな自分たちを心配して、自分の行いを省みてもらう為かと思ったけど、違った。
    他人と違うこと。変であること。
    でも、だからこそ他人にはできない凄いことができること。
    だから、他人と違っていい。変でいいんだ。
    ということを少女にわかって欲しかったんだ。
    ああ、そういうことだったんだ。
    うん、これわかるなあ。
    御多分に洩れず、理系人間の端くれとして、自分も変人だと自覚し、むしろそれを誇りに思って生きてきたので、このくだりには胸が熱くなった。
    なので本巻のハイライトは、この言葉
    「まともに生きろ、ちゃんとしろ、そんな風に言ってくる連中を知識と技術で顔面ぶん殴ってうるせえ、俺の方がすごい、と言ってやるために実力をつけるんだ」
    いや、とんでもないセリフなんだけど、これで胸が熱くなるのが理系人間なのだ(笑)
    自分も科学の徒の一人として、まだまだ頑張らないとな(なにをだ・笑)

    そんなわけで、なかなか楽しめました。
    ラストは続編書く気満々な引きだけど、まあ、異世界から戻ってもこれてないし、続いてほしいなあ。
    待ってます。

  • 高専出の人たちってこんなんばかりじゃないはず。
    作中でもいってたか。
    少し万能感が強いかなあ。特に主人公。

  • 異世界やら魔法やらを理解しようとする姿勢は素晴らしい。
    高専は、わけわからん横文字学科なんかよりはるかにまともで優秀やで。

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