- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047344136
作品紹介・あらすじ
ハクメイとミコチのまわりには、たくさんの動物や虫が暮らしています。人間であるあなたがよく知っているネコやサル、キツネにタヌキ。それからクワガタやオオカミ! “彼ら”がこびとの世界で何の仕事をして、どんな事に悩んでいるのか――その様子を覗いてみませんか?
身長9センチメートルのこびとの生活を描くシリーズ、最新刊。第5巻は魅力的な動物が続々登場! 豊かに描かれる毛並みや表情にも注目です。
感想・レビュー・書評
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釣りってハードル高そうなんだけど挑戦してみたいもののひとつ。ハクメイみたいなのは駄目メンターかな?そして昔はマキナタ図書館の司書さんみたいな人になりたいって強く望んでいたのに、いつのまにか思いを見失っていたことを噛み締めてほろ苦い味がしている。
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独特の世界観。読後、ちょっとシアワセになれる。
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2巻までバラ買いして、我慢できなくて最新刊の5巻までの三冊を大人買い。全く後悔していない。小さい体での生活がきっちり活きたストーリーや小ネタで全話がっつり楽しんでます。続きが楽しみ♪
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■書名
書名:ハクメイとミコチ 5巻
著者:樫木 祐人
■概要
ハクメイとミコチのまわりには、たくさんの動物や虫が暮らしています。
人間であるあなたがよく知っているネコやサル、キツネにタヌキ。それから
クワガタやオオカミ! “彼ら”がこびとの世界で何の仕事をして、どんな
事に悩んでいるのか――その様子を覗いてみませんか?
身長9センチメートルのこびとの生活を描くシリーズ、第5巻は魅力的
な動物が続々登場! 豊かに描かれる毛並みや表情にも注目です。
(amazon.co.jpより引用)
■感想
毎年1月の楽しみです。
今回は、つり、コンジュの隣人、ハロウィンもどき、棟梁と奥さんの喧嘩(一方的な思い込み)
隣人の部屋替え、図書館の司書さんの奮闘記、ヌルヌルの家の取り壊しなどがあります。
どのお話もクオリティが高いですが、釣りの話とコンジュが関わる隣人とハロウィン
のお話が好きです。
釣りは、ミコトが珍しくハクメイに自分の嫌いなものを言うという
描写がありますが、二人の関係性がいかんなく発揮された名場面だと
思います。
ハクメイもミコチもお互いを思いやりながら、自分の気持ちを伝える
というの関係性は理想の関係だと思いますね。
私はコンジュが好きなので、コンジュの関わる話は基本的にどれも好き
ですね。
初登場時よりも素直になり、でも少しひねくれているという人間?性が
好きです。
来年まで時間があるので、何度も読み返したいと思います。 -
【Great】
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飯屋でこの5巻を何気なく読んではまる
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【あらすじ】
動物たちのいる暮らし。
ハクメイとミコチのまわりには、たくさんの動物や虫が暮らしています。人間であるあなたがよく知っているネコやサル、キツネにタヌキ。それからクワガタやオオカミ! “彼ら”がこびとの世界で何の仕事をして、どんな事に悩んでいるのか――その様子を覗いてみませんか?
身長9センチメートルのこびとの生活を描くシリーズ、最新刊。第5巻は魅力的な動物が続々登場! 豊かに描かれる毛並みや表情にも注目です。
【感想】 -
何でかね、まだ、アニメ化が決定しない。こんだけ良い漫画なら、そろそろ、アニメになってもいいと思うんだが、ファンとしちゃ
しかし、アニメについて詳しくないなりに、冷静に考えると、この最大の魅力とも言える色合いを出すのが難しいのかもしれない
キャラやストーリーに負けないくらい、観る者の読み手を掴む「色」を使いこなすアニメ制作会社となると、それこそ、あのジブリくらいだもんなぁ
俺んとこなら作れます、って手を堂々と挙げる会社がなくて当然かもしれん
まぁ、気長に待とう、読みながら
画像には表示されてないけど、この(5)はまず、帯がいい
「動物たちはペットではなく、仲間。」、この『ハクメイとミコチ』ではその通りだ
小競り合いこそ起これど、この世界では、種族が違おうが、体のサイズが違おうが、共存が成り立っている。漫画的な理想ではあるが、かなり凄い
あくまで、私個人の意見なので聞き流してもらっても構わないが、よく聞く動物虐待のニュース、もし、人間と動物が同じ言語で会話により意思の疎通が叶うなら、なくなると思っている。動物が自分の残虐な行為で痛がり、その悲鳴が聞こえるならば、人間は良心や罪悪感のブレーキが働いて、動物虐待なんて出来なくなるはずだ。もしも、動物に命乞いされても、それを無視して命を奪うような輩は、人間どころか畜生以下。そんな奴こそ、殺した動物と同じ目に遭わせるべきだ、と思っている
む、いかん、ほのぼのとした漫画の感想を書いてるのに、物騒な意見をしちまった。自制心をセーブできなくなる辺り、漫画読みとしても、人間の大人としても、まだまだ精進が足りんな、反省だ
この(5)でも、ハクメイとミコチは仲が良く、他の友人とも絆を強めている
人間と力を合わせて魔王を討つ、みたいなファンタジー作品も好きだけど、こういう、平和で何も起きない、イベント盛りだくさんの騒がしい日常モノも好きだ。自分を取り囲む現実が、ギスギスしすぎているからだろうか・・・
どの回もほんわかとして好きだが、個人的に印象的だったのが、第29話「司書の一日」だった。図書室や図書館が好きな読み手なら、私と同じく、この回に面白さを感じたんじゃないだろうか。司書が読み手が望む本を探し出せるのは当然。その「当たり前」にこそ、彼らはプライドを持ち、日々、仕事に励んでいる。けど、餅屋の餅屋を覆してくれるのが素人。同業者よりも、素人の方がプロの度肝を抜くんだよな。司書さんに白旗を振らせてこそ、やっと、本の蟲と名乗って好いに違いない
同じくらい、印象的だったのが、第34話「夫婦と手ぬぐい」だった。もしかすると、この回の方が、読み手の共感を得て、人気かもしれない。夫婦なんだから喧嘩をするのは普通。けど、世の夫婦が知りたいのは、喧嘩をしない方法ではなく、禍根を残さない仲直りの仕方。無二の正解ではないけれど、ナライとハクヨさんは理想の夫婦だろう。自分に非があると分かっているなら、つまらない男の意地など張らず、潔く頭を下げて詫びを入れる、そっちの方がよっぽどかっこいい
この台詞を引用に選んだのは、職人としての高いプロ意識を感じ取れたので。自分の仕事に妥協をしない、ってのは、こう言う事か。仕事の最中だけではなく、ふとした、自分の時間に、それが出てこそ、一流の職人なのかもな -
新しいキャラとか新しい場所が多く登場して、より楽しめました。
どんどん物語の世界が広がって行ってるので、今後にも期待。