俺たちは異世界に行ったらまず真っ先に物理法則を確認する2 (ファミ通文庫)
- KADOKAWA (2017年5月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047346383
作品紹介・あらすじ
ギルドから指名依頼を受けたザザと一緒に、新たな街ウルテラを訪れた幹人たちギルド・オオヤマコウセン。そこでは年に一度開催される一大イベント、ナンバーワンギルドを決める『大精霊祭』を前に活気付いていた。初めて見る精霊魔法に興味津々の一同、さらに大会のルールを聞いて驚愕する。前衛の精霊操作と、後衛の補助役(サポーター)二人のタッグマッチ戦――「これってなんかロボコペみたいじゃねえ!? 超楽しそおおお!!」どうにかして出場するため動き出す幹人たちだったが……。情報通信、データの処理、自動実行のアルゴリズム――精霊魔法も分析、解析! ますます盛り上がる高専生たちの普通じゃない超英雄譚、第2弾!
●理系界隈(!?)から絶賛の嵐!!!!
『理系が恋に落ちたので証明してみた。』
山本アリフレッド 推薦!
高専生が異世界に行ったので色々証明してみた。奇異の目で見られ、ドン引かれ、それでもやがて世界を変えていく。
私も書きたかった、頭のおかしい変人たちが生き生きと輝いている世界が、ここにあります。
『物理さんで無双してたらモテモテになりました』
kt60 推奨!
ちゃんと物理しているよ!!
わたしは「物理さんで無双していたらモテモテになりました」という本をだしていますが、「物理さん 」の物理は、「物理攻撃」の物理です。
しかし物理法則は、科学の物理をしています。kt60の物理さんで、「科学の物理だと思ったのに!!」というかたは、こちらを買うとよいでしょう! !
『左利きだったから異世界に連れて行かれた』
十一屋翠 認定!
異世界で地球人は何故生存できるのか? 本作は誰もがファンタジー作品で考えた事のある疑問に、真っ向から取り組んだ度胸ある作品です。
専門用語も出てきますが、ふんわりとした解説なので興味のない人でもわかり易くて賢さがアップ!
貴方が異世界に転移した時の為の参考書に最適です!
感想・レビュー・書評
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1巻にくらべ、工学部要素が減ったな。
最後だけやった。サチるとか、普通の人はわからんで。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今巻は精霊魔法を科学して大会に優勝しようぜ!という話。
相変わらず、高専ノリがイヤ、楽しい。
精霊を自分たちで作って大会に参加するとか、それいいの?
でも、やったもん勝ちだし、の精神がサイコーです(笑)
人物的にはミイ先輩と犬塚くんにスポットが当てられた訳だけど、イヌちゃんはいろんな意味で漢だなあ。
いいやつだ。
そしてミイ先輩は……怖すぎる(笑)
でも、幹人の解釈がめちゃくちゃポジティブすぎて、逆に笑ってしまった。
ラストのザザの一言で急展開だけど、さて、次巻はどうなるのか?
楽しみ。