令嬢エリザベスの華麗なる身代わり生活 2 (ビーズログ文庫)

  • KADOKAWA
3.40
  • (1)
  • (2)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 58
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047348073

作品紹介・あらすじ

馬車の襲撃犯を突き止めるまで身代わりを継続することにしたエリザベス。
腹黒シルヴェスターとは共闘することになり、情報収集のため嫌々ながらも彼と“恋人のフリ”をして舞踏会に参加することに。
ところがそこへ婚約者のユーインが現れ、エリザベスとの婚約破棄を宣言!!
醜聞まみれとなったエリザベスの前に、本物のエリザベスまでもが登場し!?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 顔がそっくりで名前まで同じ人の身代わりをしているエリザベス。性格が全く違うから大変そうだけど、そこまで似ているとバレにくいのかも?とも思う。雇われているとはいえ、かなりハッキリ物を言うし、信じたことをしようとするエリザベスは楽しかった。「本物の」エリザベスの思い込みや行動は怖いものがあるけれど。
    エリザベスに対する態度が甘くなってきたシルヴェスター。どんどん変わっている2人の関係が、今後どうなるのか楽しみ。

  • お兄様立ち位置のシルヴェスターが甘い。そしてお兄様ほどではないけど、婚約者(元婚約者になるのだけれど)ユーインもだいぶ甘みが増してきた気がする。どちらもドライなエリザベスに全然通じていない感じが不憫でありつつ面白かったりもする。本物のエリザベスが出てきて色々あった中で、シルヴェスターの好意に気付きかけるという場面で終わるので、この先の展開が楽しみ。

  • うわぁ(n*´ω`*n)こういったそこはかとなくドキドキ時めいてしまうのが少女小説の醍醐味よね~。こういうの待ってたの♡それにリリーのお嬢様言葉が嫌味じゃなく品があって素敵なのよ。でもさ、決して好きじゃないけど本物のエリザベスの境遇も同情してしまうのよ。改心の余地は無いのかなあ。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

長崎県出身。2012年9月から執筆を開始し、WEBにて発表。2015年8月「北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし」(宝島社)でデビューに至る。

「2019年 『薬草園で喫茶店を開きます!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

江本マシメサの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×