- Amazon.co.jp ・マンガ (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047348325
感想・レビュー・書評
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入江亜紀さんの久々短編。最近の北北西も良いけど、入江先生を好きになった頃の短編と同じ匂いにする雰囲気でとても良いです。最後の龍の話が一番良い。明るく元気でまっすぐな女の子像が素敵です。
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旅や異国(異世界?)ものの短編集。
「群青学舎」が好きだったので、久しぶりにこういう短編集は嬉しい。 -
宿の置きまんがで読んだ。
すべての短編に明確に旅との関連性を感じるわけではなかったのが意外だったのと、最初は殺伐とした話から入ったのでどうなるかと思った。
水中国の娘、砂漠の田崎くんはちょっと非現実的な要素が混ざるのがおもしろい。
旅の王子は軽妙さがよい。
多朗と多由良、トキの旅は本題の旅ものという感じ。
説明を尽くさないせいか詩的に感じる場面がある。 -
乱と灰色の世界も北北西も好きだけど、入江さんの真骨頂は短編だと思っている人間的に、この短編集は一生手元に置いておく宝物。
数ページしかない作品でこれだけ心に刻まれてそれが何編も入ってるなんて。いいんですか?
2000円くらいお金払いますよ?
ぜひ紙の本で、本棚にお守りとして買うべき。
どの作品も、ネガティブなことは言わず、淡々と些細な喜びを教えてくれる。
ちょい涙、ちょい笑い、最終的に励まされる。
多朗と多由良が好き。 -
とてもよかった。大切な本が増えた。
美しい人よ
美しく生きなさい
駆け続ける者に
陰は届かぬ -
本屋さんで見つけて久々のジャケ買い
絵が綺麗~~お話も特殊なものが多くて唯一無二感 -
トキの旅すき。
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入江先生の描く線は生きてるみたいにイキイキしていて、本当に気持ちがいい!最高!「北北西〜」も大好きだけど、ファンタジーモノがやっぱり好きだ〜 あと附録に入っていたドロヘドロのイラストでテンション上がった
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すごくすごく良かった。知ってたけど!
絶妙の間合いと、抜け感というか脱力感というか、ふわっと風が吹く感じがたまらない。
どれも好きで自分的ベストを選びがたい短編集ってなかなか希有なんじゃないでしょうか。
おまけページもたいへん眼福。 -
旅をテーマにした短編集。
ごく短いものが多いのでサクサク読めました。
松の木の話、旅の王子、トキの旅が印象的。
王子が兵士に紛れ込んでも気付かない家臣達の呑気さ、鈍さが面白いけど飄々とした王子も面白い。
父王もそんな感じで笑えた。
乱の番外編を読んで、懐かしいと思いました。
最近入江亜季さんを知って買い集めたので、読み終わってそんなに経ってないんだけどなぁ。
また読みたくなりました。
多朗と多由良もかわいい。
多由良がしっかりしてて、多朗に何かとドーン!とぶつかっていくのがかわいいw
「トキの旅」とか「砂漠の田崎くん」とか、連載で読んでみたいなと思いました。