北北西に曇と往け 2 (青騎士コミックス)

著者 :
  • KADOKAWA
4.24
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本棚登録 : 1646
感想 : 65
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047350526

作品紹介・あらすじ

人気絶好調! 北欧アイスランドの旅とミステリのジュヴナイル、第2巻!
……とは言っても、2巻ではミステリ部分はしばらくお休み。主人公、慧(けい)の親友、清(きよし)が日本から遊びに来たことによって、北緯64度の島国の、観光名所でかたっぱしから遊びます。首都レイキャビクの象徴的な建築物である「ハットリグリムス教会」、大迫力の「ストロックル間欠泉」、シンクヴェトリル国立公園の大地割れ、地熱発電所、露天温泉、肉食バーベキュー、北欧美女、そして夜空に広がるオーロラ!
2巻を読み終えるころには、豪放かつ繊細なこの島国のとりこに、あなたもきっと!

感想・レビュー・書評

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  • ほとんど丸っと1冊、ケイの友達が遊びに来た話で、観光案内みたいになってる。130ページからのケイの解説はなんだかドキドキしてゾクゾクした。不思議。見てみたい。遠いけど。142ページからのおうち風景も好きだなー雑多な感じがいい。
    168〜171ページは「コイツやばい、頭おかしい」っていう意味でぞわぞわした。
    202〜210ページからの流れと222ページは、こう、今後恋愛じゃない面白い方向に流れてほしいと思っちゃう。

  • 友人の清くんがアイスランドにやってきて、いろいろ案内する
    慧くんもジャックもみんな楽しそうだ

    〇アイルランド行きたい熱が。
     風景、人々、食べもの、文化、自然!
    〇アイスランドので生まれたプレートが日本で沈むって、でっかいな!!
    昨日、たまたまブラタモリでプレートやってたので、感慨もひとしお
    〇土の話もよかった

  • >まだ吸い足りない
    >草のにおいと 氷の気配
    >友の呟き 流れる景色
    >アイスランドの どこまでも澄んだ大気

    土を描こうという物語で、土の無いアイスランドを舞台にする。
    >あることを描くことと、ないことを描くことは、ちょっと似ている
    とのこと。
    小さいのにスケールの大きい国。雄大な景色とをこれでもかと雄大に描く。
    アイスランドすごい。
    行ってみたいなー。

    「ここはプレートが作られる所 新しい大地が生まれる所だ」
    「自然の力が強すぎて 生命が 歓迎されてない」
    「人の命を守るのは柵じゃない 人の判断力だと  厳しい土地に生きる者は知っている。」

  • 相変わらず空気が良かった。こういう生き方ができたらなあ。

  • アイスランドの空気感を感じられる。旅行行きたいー!!!!

  • 読みながら一緒に旅してる気分になるなー。

  • あ〜〜好きすぎて何度もじっくり読んじゃうよね。この先の兄弟の展開も、そこにリリヤがどう絡んでくるのかも楽しみで仕方がない。

  • 描かれる全てが魅力的。
    土地も登場人物も何もかも。

  • 朋あり遠方より来る、また楽しからずや、ということで、日本から友人の清がアイスランドにやって来たため、今回慧はアイスランドのガイドツアーに徹しています。そのお陰で、北海道よりもずっと北に位置するのに割と暖かいことなど、この国のことが少し理解できました。でも、雄大な自然が魅力的であるのとは裏腹に、低木しか生えない岩だらけの国土など、人間を拒絶するかのようなその厳しい国土に圧倒されました。でも、それだけに人々は優しく、国民性は豊かなようであり、一度訪れてみたくなる魅力的な国ですね!

  • 1.2巻読了。
    ずっと気になっていた漫画をやっと読めて嬉しい。
    アイスランドの厳しい、美しい自然の描写
    その中で生きる人々の描写の静謐な空気が良い。
    寒さが伝わってくるよう。

    ケイはもちろん若者らしさとクールさとピュアさのある魅力的なキャラだけど、
    こう言う時の年配者、ジャックが良い。
    ミチタカは明らかにケイに執着してるサイコパスっぽい空気が漂っているんだけど…
    引き離された、って事はジャックも分かっているのかな?
    具体的に描かれないからモヤモヤきになる!
    ケイの盲目的な愛も心配になるしな。
    ミチタカの真実は一つの軸になりそう。

    あとはリリヤとの関係がどうなってゆくのか。
    みんな微妙に不思議な力、能力があるから
    その辺自然にお話にハマっているけど
    この先どう関わってくるのか気になる。
    ミチタカにもあるのかな。。何かの声が聞こえる事。

    2巻は清くんの観光案内編笑
    思う存分、アイスランドを楽しめて
    作者さんの愛を感じる。
    清くんも清くんで特技ありそうだし
    ミチタカ絡みでなんかあるのか?と思ったけど
    普通に旅行してて微笑ましかった。

    これはこの先も気になるやつです。

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