ダンジョン飯 6巻 (ハルタコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 2180
感想 : 78
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047351318

作品紹介・あらすじ

狂乱の魔術師を退けたライオス達の前に、
かつての仲間・シュローが現れる。
凄腕剣士の合流で、ファリンの救出も楽勝…!と思いきや!?

一緒に食事をすれば仲直り?
雪と氷の地下6階層で問われる、パーティーの絆。
新たな仲間が加わる第6巻!

感想・レビュー・書評

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  • 第1巻から第6巻まで通読。
    グルメ漫画かと思ってたら、妹を助け出した当たりからダークさが出てきた。話の内容、展開、ギャグシーンも面白い。
    ライオスグループ、最強でない所が身近に感じられる。

    食事の度にメニュー名、材料(手に入らない笑)、栄養グラフまで載ってる所が面白い。
    ジビエ料理か。。

  • 一冊の中でのメインの話はシュローにファリンのことを伝えての諸々、だけど、シェイプシフターの話だとか、独自の着眼点で食事作法を教えるセンシとか、夢魔の話とか、各キャラクターの考え方に焦点が当たった各種エピソードが一つ一つ深くて良かった。

  • ファンタジー系のご飯モノ。内容は5巻よりもさらにハードになり、次の目的への導線、足場固めの雰囲気を感じる。全体的には「ダンジョン飯」のダンジョン部分が濃くなって、飯部分はやや薄まったか。個人的にはどちらも好物なのでどっちに転んでも旨みしかないが、当初あったほのぼの感が好きな人は抵抗を覚えるかもしれない。
    第40話シェイプシフターの話が好みだった。ライオスは相変わらずどこかずれているが、ずれてるからこそ見えるものを武器に、この先も踏破していくのだろう。次巻も楽しみ。

  • 最初は基本的に魔物を倒して調理して食べるという話だったけれど、だんだん話が広がってきていっそう面白くなってきた!
    ライオスって最初からこんな変な感じだったっけ?また読み直そ♪

  • ファリン救出で一段落ついて、
    パワーが落ちるかと思いきや…何の何の、
    かつての仲間や新キャラクターとの
    エピソードが描かれて、
    ますます広がりと深味を増していくダンジョン世界。
    料理の部分はやや希薄になったけれど、
    食べることと生きることに対する姿勢はブレてません。
    シェイプシフターのエピソードが面白い♪。

  • あの大混戦の中、おにぎり持ってウロウロしてるセンシは流石というか何というか・・・。
    しかも、落とさないし無傷だし。

    前の巻で読者の警戒心煽りまくったカブルーだけど、これといって目立った行為はせずに撤退。
    それどころか宝石泥棒疑惑に対しても冷静な判断をしてる辺り、わりと好感が持てる。
    性格が割り切りすぎてて極端なだけで、悪人ではない感じなのかな?
    『女神転生』で言えばロウ・ダークと言ったところか。

    そして、やはり本は鈍器。
    モズグス様だって聖書で殴り殺してたし、『 FF2 』でも『ファイアの本』はトップクラスの攻撃力だったからね(バグ)。
    やっぱり「物理を上げて殴れば良いんじゃない?」が最も確実な戦術なんよね。
    てか、夢魔的なモノが枕に巣くうってのは『蟲師』でもあったね。

    シェイプシューターの件、ライオスは失った信頼とか以前に、そもそも信頼があったのかどうか。
    (信頼はないけど信用はされてるからパーティとしては成り立ってる感じに思う。)
    で。

    ライオス
      兜に穴が開いてないセンシ(確定)
      マフラーなチルチャック(確定)
      最終候補マルシル(何だかんだ長い付き合いだから本物に近い)

    マルシル
      ファリンなライオス(これもライオス兄妹と付き合いが長いからこそ、ファリンの兄という印象が強いのでは)
      テキトー道具チルチャック(たぶん道具に興味がない)
      テキトー道具センシ(たぶん道具に興味がない、逆にチルチャックが他人の道具をウロ覚えってことはなさそう)

    チルチャック
      食わねばライオス(ほぼモンスター扱い)
      劇画調マルシル(なんとなくイメージ+消去法)
      格好良いセンシ(ライオスじゃなければチルチャックだろう)

    センシ
      おえかき魔術書マルシル(魔術に興味がない)
      お子様チルチャック(いつも子供扱い故)
      大柄ライオス(センシはファリンとあまり面識がないし、モンスター食についてライオスに対する印象は酷くないと思う)

    こんな感じに予想したが、どうだろう。



    カエルスーツの指ってどうなってるんだろう。
    スーツは4本指だけど、ちゃんと杖を握っていたから指の部分にちゃんと指が入ってるよね、あれ。

  • なんか不穏な空気になるたびにライオスさんがその空気を吹っ飛ばしてくれるんだよなぁ。KYってスゴイ(笑)
    兄さんは犬のマネが上手い、がホントだった(笑)夢の中で犬になる所が良いな。穴掘る所がなんかスキ。
    というわけで小ネタに笑わされつつ、どうする、どうなるって感じで次巻。それにしてもハーピー、食べたくない…(笑)

  • なるほどライオスの「嫌なところ」とはこういうところかー。
    ファリンはますます……。
    単に設定ありきの出オチ作品にならず、世界の構造にまで肉薄するだろう。
    「狂乱の魔術師」に近づいていく。
    序盤のような魔物クッキングの形式からは少しずつずれていくが、それでも「ちゃんと食べないと力が出ない」「食事のマナーが気になる」など軸はぶれていない。

  • 九井諒子さん、描く世界が幅広い。
    (短編集も面白いよ!)

    ますます今後が楽しみ。

  • ファリンがファリンが

    大パーティーになったーっと思ったら一瞬で解散。
    まあシュローとかの「報告」が今後どうなるのか。
    今巻は飯感はほとんどなかったけど、3食食べて睡眠摂ってるのが一番強いですよ。
    本気と無謀は違いますよ、良い感じ。

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著者プロフィール

pixivやコミティアで活動し、2011年、短編集『竜の学校は山の上 九井諒子作品集』でデビュー。13年『ひきだしにテラリウム』で、第17回「文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞」を受賞。14年より「ハルタ」にて連載開始した『ダンジョン飯』は、「2015年度コミックナタリー大賞」「このマンガがすごい!2016」オトコ編、「THE BEST MANGA 2016 このマンガを読め!」「全国書店員が選んだマンガランキング2016」と数々の賞で1位を獲得した。

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