悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される 6 (ビーズログ文庫)

著者 : ぷにちゃん

• KADOKAWA (2018年6月15日発売)

作品紹介・あらすじ

乙女ゲームの悪役令嬢に転生し、幸せな結婚生活を送るティアラローズ。相変わらず王太子アクアスティードの溺愛は止まらないけど、何やらティアラに隠しごとをしている様子。実はフェレスから国を背負う「星空の王」の代替わりを告げられ、決断を迫られていたのだ。彼を信じて支えたいと思うティアラだけど、お互いを想うあまりすれ違いが生まれて？
【電子特別試し読み】７月刊予定「魔王と勇者に溺愛されて、お手上げです！」収録
【電子限定！書き下ろし短編付き】「アクアスティードの好きなところ」収録

感想・レビュー・書評

[美和さんの感想 · 2022年5月30日]

甘々だけれど、しっかりストーリーが確立しているから面白い。溺愛されるだけでないヒロインがまた良き。

[lovenovelsさんの感想 · 2021年5月13日]

お互いのことを想っているからこその隠しごと。相手を守るためだったり、自分が嫌われたくないからだったりと理由は色々あるけれど、本当のことが分かっても、ティアラとアクアの関係はブレなさそう。それでも今のいい関係が崩れるのか怖いと感じてしまうのは理解できるけれど…。ティアラの最大の秘密と、アクアの大きな決断。この２つの大きな出来事を力を合わせて乗り越えたことで、信頼関係が強固になるのが分かって嬉しくなった。

[chocochip150さんの感想 · 2021年4月18日]

ティアラ以外に祝福を贈っていなかった森の妖精王キースが、ついにアクアスティードに祝福を贈る。それがすごく不服そうに、「ティアラを泣かしたら承知しねーぞ」って言ってて、キースかわいいかよ....！ってによによした。あとは、ティアラたちが、前世の記憶持ちということをアクアスティードに暴露せざるを得なくなり打ち明けるんだけど、隠し通すことを諦める状況。危機解決のために自分にできることをと奔走するティアラの元に駆けつけるアカリの駆けつけ方。個人的に楽しいと思うポイントがいくつもあって楽しかった。アクアは星空の王になり、マリンフォレストでも即位。フェレスたちも消えず、病に伏せった王も回復、眠りについていた海の妖精王パールも目覚め、絵に描いたようなハッピーエンド。

[hoshihoshi-dropsさんの感想 · 2020年9月5日]

わぁ！！前世の記憶があること言っちゃったのね！！とビックリしたけど、それでも受け止めてくれるアクアスティードがカッコイイ！って思ったのでした笑

著者プロフィール

なろう出身作家。ビーズログ文庫『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』、ＭＦブックス『完全回避ヒーラーの軌跡』等既刊多数。

「2023年 『回復職の悪役令嬢　エピソード3 ユニーク職業〈聖女〉クエスト・上』 で使われていた紹介文から引用しています。」