- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047353244
作品紹介・あらすじ
十三歳の誕生日、後宮へと上がり、その場にいた「皇帝」に妃にしてくださいと願い出た莉杏。すると皇帝は「ちょうどいい」とその場で莉杏を皇后にすると言い出した! でも待って、皇帝はこんな人だっけ……!?
感想・レビュー・書評
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読了。
私が茉莉花でいちばんすきな女の子莉杏ちゃんが主人公!茉莉花では少し幼いところを残しながらもしっかりとした皇后の莉杏ちゃんが年相応なところが見れて彼女の努力を感じもっと莉杏ちゃんが好きになった。可愛いいいいい!!!!!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
第74回アワヒニビブリオバトル「春の花が出てくる本」で紹介された本です。オンライン開催。
2021.04.04 -
茉莉花官吏伝にドハマりして、外伝であるこちらも。素直でおしゃまで恋に全力な莉杏がとにかく可愛い! 硬派な茉莉花とは読み口ちがうけど全力ラブコメなこちらも楽しい。
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常識を知らない子供だからか、鋭いところのある莉杏。そういうときと普段の女の子らしいときとのギャップが楽しい。いつも飄々としている暁月が、そんな予想のつかない莉杏に振り回されているように見えるのも。手違い(?)で結婚した2人だけど、お互いを大切にしているのは伝わってくるし、どんどん「家族」に見えてくるのが嬉しくなる。少しずつ「夫婦」に近づいていくのが楽しみ。
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帝位を簒奪し、新たな皇帝となった暁月と、ちょうどいいと皇后にされた13歳の莉杏の、なかなか微笑ましい物語。莉杏がなかなか聡明で賢くて、すごく幼い側面とのギャップがなかなかよき。全力で暁月を好きになるところもよき。そんな莉杏を徐々に可愛く思いつつも、幼さ故に手は出せない葛藤なんかもある暁月がだんだん可愛らしく見えてくる。この後の2人が楽しみになるような物語展開。
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莉杏が素直で幼いながら頭の回転が良くて賢いのが魅力的。
きちんと一つ一つ国政を行っていて、駄目な所を改善しようとしている暁月も良いなぁ。起こる事件の解決も手順を踏んでしっかり考えられているので納得できます。
幼いが故手が出せない年の差の恋も可愛い。