乙嫁語り 11巻 (青騎士コミックス)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 1386
感想 : 78
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047353435

作品紹介・あらすじ

中央アジアを舞台に、さまざまな結婚物語を描き連ねていく『乙嫁語り』。英国人の旅行者スミスは、旅の目的地アンカラでタラスと再会したあと、ふたたび旅を始めることに。それは、もう一度アミルとカルルクの住む地域へ戻る旅……。新たに手に入れたアイテム「写真機」とともに、スミスとタラスと、案内人アリの旅路が始まる!

感想・レビュー・書評

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  • 「これは恋だ
     これが多分 恋だ」
    「そうでなくては この強い想いは説明できない」

    タラスさんの落ち着いた雰囲気好きだな~。好きだ。

    そして湿板写真、めちゃくちゃめんどくさい・・・!
    よくこんなもの発明したな人類。

    スメスさんの時計が巡り巡って大変なことになったお話が好き。
    こういう、森薫の脱線の仕方いいよね。世界が広がるし、メインストーリーで語りきれない人々の生活が垣間見れるあたり、調べ物の鬼のような著者の才能を存分に生かせていると思う。

  • スミスと再会する前のタラスの話とか再出発の前の旅支度とか閑話休題的な巻でした。タラスの再婚相手のおじさんがモブキャラなのに良い人すぎる…あのおじさんに幸せがありますようにと願ってやまない。

  • 二人が再会できて本当によかった!あの新しい旦那さんもいい人だったなぁ。
    まだ旅は続くけど、もう辛いことなどひとつも起こらなくていいという気持ちになる(笑)
    毎回思うけど、森先生は彼らの文化についてよく勉強されてるんだなぁと感心する。本当に好きなんだろうなぁ。
    そして画が本当に緻密で美しい!!

  • タラスの一途な想いがスミスにも届く.それにしても,タラスの再婚相手だった人のいい人さに驚きました.

  • 読後に「ほぅ……」と溜息一つ。
    没入しては顔を上げ、一息にはとても読めない。
    「寒中歌」「時計」「アンタリヤ」と、大ゴマ、構成、見開きに翻弄される。寿命が延びる気すらする作品。

  • スミスの旅はアンカラからアンタリアへ。
    いにしえの地アンタリアまで到着し、タラスの無邪気な笑顔を見れた穏やかな11巻。

  • 面白いなあ。
    これからスミスさん一行と一緒に、今までの登場人物達に会えるんだなー楽しみ。みんな無事に会えるといいな。

  • 読むたびに中央アジアへ行きたい気持ちが高まってやまない。
    もうこの世界はないんだけど、行ったら片鱗が見られるんじゃないかと期待してしまう。
    この風土、文化、日常…暮らしを描かせたらこの人以上の作家はいないですね。

  • 待ってたー!
    新刊を読み終えた瞬間から次の巻の発売を待ちわびる大好きな作品です。

  • 最高オブ最高。早く続きが読みたいです。
    皆に幸あれ!!

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著者プロフィール

家族支援カウンセラー。1950年佐賀県に生まれる。中央大学卒業後、2007年まで東京都内の中学校において、心障学級・通級情緒障害児学級などを受け持ち、熱心な生徒指導で保護者からも信頼を集める。通信制高校副校長を経て、2012年、一般社団法人家族支援メンタルサポート協会を設立、理事長に就任。学びリンク総研所長・家族支援メンタルサポート協会理事長。専門分野は、家族カウンセリング・非行問題・子育て支援・発達障害・不登校問題等多岐にわたり、子どもの不登校から見えてくる家族支援に力を入れている。

「2023年 『家庭にしのびよる“うつ”に負けない! 悩めるママとカウンセラーの家族をみつめる旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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