僕が僕であるためのパラダイムシフト

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 137
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047354432

作品紹介・あらすじ

「鬱は俺に言いたいことがあってずっと居たんだ!」 鬱病を克服した軌跡の物語。

感想・レビュー・書評

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  • これはTwitterで紹介されて読んでぜひ紙媒体で読みたいと思った本。
    鬱の正体、鬱との付き合いかた、認知行動療法など。
    鬱の仕組みについてこれほど分かりやすく、しかも具体的に書かれたものを読んだことがなかった。
    パートナーのあーちゃんの論理的な対処法に感心したし、洋介は鬱を治さない決心をしているってのもふに落ちた。
    ムスメに読ませたら案の定、一気に読んで「面白かった」と。

  • 鬱病や自殺について理解したくてそんな本をたくさん読んでる中で出会った1冊。いわゆる毒親に育てられ、鬱病になり自殺を図り、そこから鬱病を克服するまでの話。主人公は表情もあまり変わらないし、死のうとしてもある意味あっけらかんとしているが、どこか内面に静かに沸き起こる闘志とか熱みたいなものがたしかにある。自殺しようとしたことがきっかけで「一度死んだようなもんだし」と立ち直るところがすごく前向きでいいと思う。タッチや描き方は全然違うのに、田中圭一の「うつヌケ」に登場するキャラクター化された鬱病と似ているキャラが出てくるのが興味深い。これと「うつヌケ」の2冊を読めば充分な気もする。

  • 本心を虐待しない。話を聞いてあげる。

    本心を大切に尊重してあげる。
    気持ちと事実は違う。

    本心は、過去も未来もどうでもよくて今にしか興味がない。それを尊重する。

    本心をじっくり聞いたろう。

  • 何気なく読んでみた本。こんなに泣くとは思わなかった。悩みがいつまでも消えず、モヤモヤしてる状態から抜け出せるんじゃないかと希望を与えてくれる本だった。

  • 随分前に読んだことがあったけど再読
    わかり易くて、納得出来る
    わたしはわたしを虐待しないように

  • コミックエッセイ「子宮の中の人たち」で話題を読んだEMI最新作!「鬱は俺に言いたいことがあってずっと居たんだ!」 鬱病を克服した軌跡の物語。(e-honより)

  • Twitterで全話読んだのだが、書籍になっているのを知り購入。
    鬱と20年くらい付き合って、克服した話。漫画にすると伝わりやすく、重苦しすぎなくて良いなあ。

    「鬱は自分が起こしている」「不快がある状態を改善しないのは自分に対する虐待」は衝撃だった。

    「自分なんかいいんだ」と仕事などを優先で自分を後回しにする人に伝えたい。自分も昔そうだったけど。

  • すごくインパクトある。
    どこまで事実かはわからないけど、うつを治すための試行錯誤のあれこれはなるほど感。NLPは、うまく行けば認知の歪みを変えられるいいものだとは思う。

  • ここ半年で自分自身の中で気づいた変化と全く同じ過程を主人公が辿っていてマジでそれなと思った。本心を虐待し続けると自分が何か分からなくなるし人は簡単に心を病む。

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著者プロフィール

「OURHOME」主宰。17年間70冊にわたって「マイノート」に記した心の動きやアイデアをもとに、暮らしの情報発信とオリジナルの商品企画を行う。兵庫県西宮を拠点に代表である夫とスタッフ18名と運営。その他、レッスン、雑誌連載、企業との共同開発など多方面で活躍。マイノートのつくりかたを伝えるレッスンは約2000名が受講し、「ワークを通して自分の気持ちを深堀りできた! 」と好評。これまで『わたしらしさを知る マイノートのつくりかた』『揺れ動く今 みつけたいわたしの真ん中』(ともに大和書房)など著書18冊。累計部数54万部。2009年生まれの双子の母。

「2023年 『暮らす働く、もっと明るいほうへ。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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