交通事故で頭を強打したらどうなるか?

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 29
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047355811

作品紹介・あらすじ

ある日、病院で「目を覚ました」作者。
交通事故で頭を強打した後、約1ヶ月の間に行った「記憶にない」行動の数々。
そして目を覚ました後に身に降りかかった「後遺症」。
リハビリを経て、社会復帰を試みる作者に立ちはだかる壁。

事故で障がいを抱えた作者の体験を赤裸々に綴った、衝撃の実録漫画!!

感想・レビュー・書評

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  • 「自分」と呼んでいる「自分」は、いともあっけなく吹き飛ぶ。そう感じられる貴重なルポ漫画。

    交通事故にあい頭を強打した作者がどのような経験をすることになったのかが語られる。

    事故後、意識不明で病院に運ばれ、やがて医学的には意識が戻ったとされる状況になるが、本人的にはそのころはほんとうには目醒めていなくて何をしていたか記憶にないのだとか、急に視界に色彩が戻ってきた日があったこととか、作者から語られるひとつひとつがリアル。

    また事故により自身が負った障害(高次脳機能障害)を、いかに受け止めてきたか・いかに適応してきたか、丁寧に描かれていて大変考えさせられる内容。
    とくに仕事との向き合い方などは、読んでいて自分が同じ障害を負うことになったらどう向き合うかと悩むし、一方で管理者や使用者の立場だったらどう接するかも、めちゃくちゃ考えてしまう。

    障害を負うまえともっと詳細な比較を知ることができれば、さらに面白いものになったかと思います。例えば、事故前に描いた絵や書いた文字・文章をみてみたかったなと。見比べられたら面白かった。

    小学生的な絵柄なのは、本書の内容とリンクしてくるから全然OKだけど、この絵柄で誤植があったら単純に手抜きに見えるからそれはダメだな〜…と。
    ネットでネタを探してすぐ本にしちゃうことも増えてるんじゃないか。スピード感重視は、いいことばかりではないでしょ。

  • 仕事柄高次脳機能障害の人と関わる機会は多いのですが、彼らが感じる世界について知る機会を得られてよかった。

  • 事故によって起きた自分自身の経験を漫画で語っている。

    貴重なルポであり興味深い内容でした。

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