十三歳の誕生日、皇后になりました。2 (ビーズログ文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047356085

作品紹介・あらすじ

ちょうどいいから、で赤奏国の皇帝・暁月の皇后となった十三歳の莉杏。
暁月との仲は、“かくれんぼ”をして遊ぶおままごと夫婦のままだ。
それでも『皇后』らしく、後宮で起きたもう一つの冠の謎や、新たな妃候補との対決を経て日々成長していく。
そんななか、暁月が白楼国の皇帝に呼び出された!! 
莉杏は暁月の不在を政敵の目から隠すことになり!?

感想・レビュー・書評

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  • 第82回アワヒニビブリオバトル「【復路】お正月だよ!ビブリオバトル2022」第19ゲームで紹介された本です。オンライン開催。
    2022.01.03

  • 「惚れられたほうが負け」、たしかになぁと思いました。陛下が折れる日が楽しみです。

  • シリーズ2作目。
    13歳の莉杏が素直で頑張り屋さんでかわいらしい^^♪
    少しずつ皇后としての振舞いを勉強し、少しずつ皇后として成長していく莉杏。
    暁がベタぼれする日もそう遠くないんじゃないのかなぁ♪
    この二人の成長を長く楽しみたいなぁと思ってます♪

  • 暁月のことが大好きすぎる莉杏が、とにかく可愛い。子どもらしい行動も多いけれど、暁月の役に立つにはどうすべきか、いつも考えているのを見ると応援したくなるし。そんな莉杏にハラハラしながらも、守ろうとする暁月。暁月の言うとおりに大人しくしてくれない莉杏だけど、そんな莉杏の存在が暁月の中でどんどん大きくなっているのが伝わってきて、嬉しくなった。敵の多い2人には、これからも多くの問題が起きるだろうけど、2人で力を合わせて乗り越えていきそう。

  • 暁月が大好きすぎる莉杏と、莉杏をすごく大事に想っている暁月の2人が可愛すぎる。
    莉杏が幼いんだけれど、ただ守られるだけの何もできない子ども、という訳では決してなく、聡明で頭の回転もよく、自分で動こうとすることができるというのが魅力的だと思う。「大人しく守られていろ」に「嫌です」と即答できる13歳、すごい。

  • 応援したくなる、頑張る女の子最高です!勘違いで皇后になった13歳の少女と18歳の乗っ取り皇帝(先帝の異母弟)が、お互いを思いやり努力し信頼関係を築いていくことで夫婦らしくなってゆくお話。皇帝はひねくれ者に見せかけてすごく優しい。物語の中で主人公に好意を抱くにつれほだされているのではなく、出会い頭からキツイこと言いつつ裏に見え隠れする優しさが、一貫していて好みでした。皇帝のことが大好きな主人公も、そんな人柄に触れての想いなんだろうなと。ただベタ甘なのではなく、お互いを人間的に尊敬しているからこその葛藤とか好意が読みやすかったです。1,2巻一気に読みました。2人の今後も見たいけど、この作品自体が番外編的な立ち位置だとどこかの感想でお見受けしたので、茉莉花〜の方も読みたいです。

  • 莉杏が非常に素直なんだけど地頭が良くて、幼いながらに格好良い。そのうえで年相応な所もあって可愛い。
    冷静に考え、学び、どんどん成長して行っているのでこれからが楽しみです。
    恋愛的甘さはどうしても少ないけれど、莉杏の快進撃がとても楽しい。

  • とにかくヒロイン押し押し。可愛過ぎだろ莉杏♥️暁月は珀陽より皇帝として劣ってると思ってる様だけど、アンタだってなかなか。

  • 個人的には本編よりも好きかも…ヒロインの性格の違いですかね。
    茉莉花の度の過ぎた謙遜よりも、純真で一生懸命な莉杏がかわいい(笑)

    そして、前作よりも本編の前日譚の意味合いが強いので、二重に楽しめると思います。

  • なんといっても莉杏が可愛い~。
    年の割に言動が幼いような気もするけど、かしこくてまっすぐ一途で可愛いったら可愛い。
    ひねくれ旦那のツンデレがさく裂(主に莉杏が寝てるときだけ)するのも楽しいし、重たい事件なないわけではないけど、読んで読後感が良いところが好き。

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著者プロフィール

第13回えんため大賞≪二期≫ガールズノベルズ部門にて、「おこぼれ姫と円卓の騎士」が優秀賞を受賞し、作家デビュー。

「2023年 『聖女と皇王の誓約結婚 2 恥ずかしいので聖女の自慢話はしないでくださいね…!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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