ダンジョン飯 7巻 (ハルタコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA
4.27
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本棚登録 : 1928
感想 : 67
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047356399

作品紹介・あらすじ

新しく仲間になった猫忍者のイヅツミ。
俊敏さを武器に、魔物を撃破していく彼女の弱点…それは偏食! 
野菜嫌い! キノコ嫌い! 魚嫌い! そんなことは許されないぞ。
なんでも食べて迷宮の踏破を目指せ!

描き下ろし漫画「モンスターよもやま話」も収録。ファンタジー巨編、待望の第7巻。

感想・レビュー・書評

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  • 新キャラ可愛い!だけでなく、
    ライオスの突出性が見えてくる、
    スカイフィッシュ・アンド・チップス、というギャグ、
    なかなかにえぐいセンシの過去、
    などなど結構盛り上がる。

  • 「彼らに本来畑や食器は不要なはずだ。それがなぜ揃っているのか」
    「1千年ものあいだ、なぜそれらに手入れをし維持し続けているのか」
    「それはやはり必要だったためだろう。彼らが正気を保ち生き続けるのには」

    エルフと黄金城の住人登場。
    出落ちにしか思えなかった1巻から、ここまで世界が広く深くなるとは。

    ドワーフの貯水庫はあれ、東京都の地下では・・・。
    いや、グリフィンとバトルする感じはむしろコロニーレーザーの基部・・・?

    あとチルチャック初戦闘!
    弓の扱いが完全に和弓!
    ザ・丸木弓だけど弓返りもしてるし角見も効いてる。握りが丸いから弓を返すのは難しそうですが、引き尺もかなり取ってるし、どういう技術進化したのか、わたし気になります。

    そして今巻もギャグ担当のマルシル。

  • 後半すげぇ、ウケた。
    おやすみプンプン的な奴からの、スカイフィッシュアンドチップス!
    後、ウミガメのスープ的なね。

  • イヅツミが懐かない猫を手なずけるみたいになっていて可愛い。
    センシの過去もわかったり、マルシルが逐一面白かったり、迷宮の謎も深まって楽しくなってきました。

  • 獣人のイヅツミがパーティに加わり、巻の前半はその顔合わせ回、後半はストーリーの進行が主となっている。行儀の悪いイヅツミだが、そのうち慣れて行儀が良くなっていったりするのだろうか。お話はダンジョンの中と外で話が展開し、慌しくなってきた。題名からメシものとして展開していくのかと思っていたが、実際にはストーリーがしっかり進んでいるので好感が持てる。所々ギャグで中和を図っているが、本質はハードな内容だなと思う。この巻の中ではセンシの過去が明らかになる回が特に良かった。

  • 物語が大きく動いてきた感じ。目的も明確になったし、物語ももう終盤なのかな。ストーリーはあんまり関係なしにして、グルメ部分だけずっと見ていたいです。
    使い魔の話のマルシルが可愛い。でも、スカイフィッシュは絶対あの世界にいないだろ。あと、エッグベネディクトも。
    ラストが気になり過ぎるので早く続きが読みたいです。

  •  偏食くノ一・イヅツミが参戦する7巻である。
     今回のメインは第46話「黄金郷」から始まるこのダンジョンの核心に迫る物語と(マルシルのドレス姿と)、第49話「グリフィンのスープ」で明かされるセンシの過去だろう。
     第45話「卵」でのカブルーと島にやってきたエルフたちの対話も、大筋の物語に大きく影響する伏線に見える。
     巻末のチェンジリングを用いた引きといい、コンパクトに納め、ダンジョン飯を主題にしながら物語をぶん回す手並みは恐ろしく効率がいい。

     というわけで、面白かったというのも含めて文句なしに星五つで評価したい。
     ここ最近のダンジョン飯は物語の展開が目まぐるしく、それでいてよく整理されていて読みやすい。どんな風に展開するのか全く読めなくて大変楽しい読書をさせていただいている。
     一読者としては本当にありがたいところである。

  • 中弛みになるかと思いきや、とんでもない!
    偏食ネコ娘イヅツミの活躍?
    センシの過去とトラウマ、チルチャックの驚きの家族・・・え?
    不死の呪いに囚われた人々との出会いは、この先の冒険の指針。
    しかし・・・味覚って大事だよなぁと、思ってしまいました。
    そして地上ではエルフ登場!
    カブルーの過去も・・・再会&新たなる波乱の予感か?
    何はともあれ、ライオス一行は仲間意識も高まってよい感じです。
    で、でも・・・最後のページは・・・チェンジリング!
    どうなっちゃうの?

  • 前半はニューフェイス・イヅツミのお披露目、
    物語の根本に迫る黄金城のエピソードを挟んで、
    後半はセンシの過去がついに明かされるという構成。
    初巻最初のページでちらっと語られた迷宮の話や、
    最初からずっといるセンシの背景が語られて、
    ますますファンタジームードが高まってきました。
    それでもやっぱり飯は食う…スカイフィッシュの
    展開は笑わされました(^^;。初期に比べると、
    食事シーンがお話の流れに絡んできた感じです。
    どこまで広く深くなって、どこへたどり着くんだろうなぁ。

  • スカイフィッシュのくだりで爆笑した。
    ライオスは、今までやってきた事を思い返すと普通にすごい(目の前の事象と知識の結びつけがうまい・速い)けど本人がアレなので好きだなあと思う。

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著者プロフィール

pixivやコミティアで活動し、2011年、短編集『竜の学校は山の上 九井諒子作品集』でデビュー。13年『ひきだしにテラリウム』で、第17回「文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞」を受賞。14年より「ハルタ」にて連載開始した『ダンジョン飯』は、「2015年度コミックナタリー大賞」「このマンガがすごい!2016」オトコ編、「THE BEST MANGA 2016 このマンガを読め!」「全国書店員が選んだマンガランキング2016」と数々の賞で1位を獲得した。

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