- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047356801
作品紹介・あらすじ
王妃まであと一歩(?)の31番目妃フェリア。
医術国から視察に来たアリーシャ姫への対応、後宮の体制改革、マクロンとの結婚準備など大忙し!
そんな中、フェリアが何者かによって昏睡させられてしまい……!?
最大の危機をフェリアとマクロンは乗り越えられるのか!?
軽快&豪快! 成り上がり邁進劇!!
(※今回は王様と結構会えるかも?)
感想・レビュー・書評
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今回もさらっと読めて、さらに面白かった。
最後は甘すぎたw詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
芋煮がまさかレストランになって国の事業にまでなるなんて(笑)
妃候補が1人に絞られても、妃教育としきたりが進みつつ、相変わらず畑を耕す31番目妃のフェリア。後宮の体制づくりをしたりそれに向けた試験をしたりする中で、花嫁衣装で嫌がらせされたり昏睡させられたり、これまでにないようなシリアス寄りの危機が生じる。それでもその危機も含めて華麗な返しというか、豪快に乗り越えていくので、湿っぽさはほとんど感じない。王マクロンとフェリアのやりとりも含めて、さっぱりクスッと笑える部分が多々ありつつで楽しめた。 -
少し見たこと有るような内容もあったがフェリアとマクロンの言動で面白いと思えた。
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今回はフェリアとマクロンが一緒にいる時間が、いつもよりあるかも?と思える巻。ちゃんと自分の仕事を理解している2人の、真剣な、それでいて楽しそうな議論は、こっちまで楽しくなる。周りからの反発があっても、味方も増えているし、お互いを心から信頼しているから大丈夫そう。という安心感もあるし。まだまだフェリアのことを見下している人も多いけれど、マクロンと力を合わせてどんどん見返して欲しい。