- Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047357181
作品紹介・あらすじ
気になる君はうしろの席に――。
WEBなどで噂の作品たちが待望のコミックス化。
話題の作品「うしろの二階堂」は全ページ加筆修正のうえ、30ページ以上の描き下ろし続編を収録。
感想・レビュー・書評
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登場人物が全員学生の短編集。校外が舞台の作品もあるが、ほぼ学園もの。
大事件が起きるわけではなく、かといってのんべんだらりとした日常ものというわけでもなく、どの話もきちんとオチがついており、読んでいて気持ちが良かった。
漫画レンタルサイトにてBLタグ付きで紹介されているのを見かけたが、描かれているのはいずれ恋心に至る「かもしれない」ほんのりとした興味や関心なので、ラブロマンスが苦手な方もぜひ。 -
「女の園の星」を読んで、和山やまさんの他の作品も気になり読んだ。
「友達になってくれませんか」という話が好き。 -
【あらすじ】
気になる君はうしろの席に――。
WEBなどで噂の作品たちが待望のコミックス化。
話題の作品「うしろの二階堂」は全ページ加筆修正のうえ、30ページ以上の描き下ろし続編を収録。
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面白い!早朝の始発列車の車内で笑いそうになってしまいました。おかげさまで朝から変なテンションです。
「心に余裕があるうちは意味のないことをしていたいんだ きっと今しかできないじゃない」「暇じゃあないけど…暇つぶしに忙しいんだよ」というくだりが好きです。無駄だと思っていることは、案外無駄ではないのかも、と考えると人生前向きになれそうです。
あと、和山さんの絵柄に既視感があったのですが、今作でようやくわかりました。伊藤潤二作品だ!! -
この独特の世界は、読み切り漫画でも面白いわ
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男子校に行ったら絶対楽しいじゃんて思った(この漫画は共学なんだけど)。
根暗でも深刻にならない彼らを尊敬する。
ちゃんと理屈があってキャラクターを作っている二階堂や、パシリの後輩をサラッと助ける意外な正義感を見せる林くん。
学生時代のわたしには出来なくて、でも憧れていたキャラクターだ。
林くんや二階堂がクラスにいたら絶対声かけちゃう。それくらい不思議で魅力的で放って置けない存在。