みんなのミュシャ Special ぶらぶら美術・博物館プレミアムアートブック特別編集 (カドカワエンタメムック)
- KADOKAWA (2019年7月29日発売)
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感想 : 2件
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Amazon.co.jp ・雑誌 (96ページ) / ISBN・EAN: 9784047357440
作品紹介・あらすじ
美術展「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ―線の魔術」(2019年7月~9月29日 渋谷 Bunkamura ザ・ミュージアムにて開催。以降各地巡回あり)。
今展の新しさは、ミュシャの優美な作品はもちろんのこと、「ミュシャ様式」という独創的なスタイルが後世のグラフィック・アートに与えた影響について検証しているということ。
「ミュシャ様式」に影響受けた、1960-70年代の英米アルバムレコードジャケット、ポスターアートワークや日本のマンガも展示する。
BS日テレの人気アートバラエティ「ぶらぶら美術・博物館」メンバーが分かりやすく&楽しく解説する「みんなのミュシャ」展!
■山田五郎の解説付「みんなのミュシャ」その独創性と後世アーティストへの影響
■ミュシャと世界・美術ヒストリー
■ミュシャにまつわるキーワード
■対談「山田五郎×みうらじゅん」ミュシャと60-70年代米カウンターカルチャーについて
■おぎやはぎのミュシャゆかりのチェコってどんなところ?
■高橋マリ子「みんなのミュシャ」展覧会コラボメニューをいただきます
■「みんなのミュシャ」オフィシャルサポーター&音声解説担当、千葉雄大。音声ガイド収録レポート
■「みんなのミュシャ」公式グッズ
感想・レビュー・書評
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2019年に「みんなのミュシャ」展があったのだが、東京ではやったのに、名古屋はコロナで中止になってしまった。前売り券まで買っていたのだが。コロナなんかで中止にするなよな。テレビのぶらぶら美術館とこの本で無念を晴らした。その再読。上手にミュシャの芸術の概観と作品が載せられている。さすがに眼福眼福。1970年代のカウンターカルチャーや日本の漫画家・イラストレーターに与えた影響にスポットを当て、その作品も掲載されていて興味深い。山岸涼子や天野喜孝も影響を受けているのははっきりわかるな。しかし、ミュシャの勤勉さには驚くよ。
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借りたもの。
展覧会『みんなのミュシャ』の見どころ紹介本。同番組( https://www.bs4.jp/burabi/articles/g5e6bqmi32i4mhl1.html )の内容とも少し被る。本としては薄く、入門的な情報をまとめてある。
今回の展覧会が興味深いのは、ミュシャが後世に与えた影響について考察をしていること。
60年代カウンター・カルチャーでロック音楽LPのジャケットにミュシャ様式が用いられていたことを紹介。その楽曲について、またその時代の音楽やカルチャーの背景もさらっと解説。番組でも山田五郎氏が指摘していたが「ミュシャを原色にするとサイケになる」すなわち、ジャケットと同じになる。
そして日本のマンガ――主に少女漫画――への影響も紹介。
中には直接ミュシャの影響とは言い難い――むしろビアズリー――ものもあるが、柔らかな色味や曲線美はミュシャによってもたらされたと言って良いのだろう。
女性漫画家に限らず、天野喜孝氏、出渕裕など。
商業的なコラボレーションについてもまとめている。記録として興味深い……私も食べに行きたかったorz
他、ミュシャの出身地チェコの紹介と見どころ、日本でチェコを知ることが出来る場所を紹介。
KADOKAWAの作品

東京の「みんなのミュシャ」楽しませていただきました。山岸涼子さんの原画もあり、ミュシャよりすごい⁉︎と感動してき...
東京の「みんなのミュシャ」楽しませていただきました。山岸涼子さんの原画もあり、ミュシャよりすごい⁉︎と感動してきました。
また、開催されると良いですね。
コメントありがとうございます。かえすがえすもミュシャ展に行けなかったのは残念に思っています。おびのりさん、羨ましい。まあ、名...
コメントありがとうございます。かえすがえすもミュシャ展に行けなかったのは残念に思っています。おびのりさん、羨ましい。まあ、名古屋のとある民間の美術館でいくつかミュシャは見てはいるのですが。山岸涼子さんは、「日の出処の天子」で衝撃を受けましたよ。