茉莉花官吏伝 七 恋と嫉妬は虎よりも猛し (ビーズログ文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
4.21
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本棚登録 : 168
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047357792

作品紹介・あらすじ

珀陽に想いを告げられた茉莉花は、珀陽にとあるお願いをされた結果、二人で夜市に出かけることに!!
精いっぱいのおしゃれをして、まるで恋人のように珀陽と過ごす茉莉花だが、そこで探しものをしているわけありの異国人と出会う。
たちまち“皇帝”の顔に戻った珀陽から、茉莉花は「できる限りこの人に力を貸してあげてほしい」と密かに依頼され……!?

感想・レビュー・書評

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  • 下心…ムフ

  • いや〜〜〜今回もよかった!!! リンネさんのあとがきにもあったように、3歩進んで2歩下がるような恋愛の進捗が…なんか…なんか……!! 焦れったい!!なんなの!!さっさとくっつきなさいよ!!と思ってしまう恋愛脳← 赤奏国の2人とは違うっていうのはわかるんだけど…けど…焦れったすぎるだろ!! 次は叉羅国か〜問題多そうだな(笑)

  • 珀陽さま、フラれて泣きの一回でデートしているとは思えない押しの強さ……確実に落とすつもりでいるでしょ……
    この陛下相手に自分の意志を真っ直ぐ伝えて、希望を押し通した茉莉花はほんとうにすごい。珀陽さまに押されてなりたくもない官吏にならされたあの女の子が。

  • このシリーズ、期待以上におもしろくて嬉しい。皇帝陛下、鼻先にエサをぶらさげられるの巻。

  • ははあ、こう来たかあ。恋は力だもんね^^

    前巻ラストの珀陽の告白からの顛末が気になる今巻。
    冒頭明かされる茉利花の選択は、まあ、彼女の性格からしてやっぱりなという感じだった。
    それでも珀陽と二人のデートでなかなかいい感じだと思っていたら、突然の叉羅国人絡みの展開で、これはこの巻での進展はないんだろうなと思っていたのだけど、まさかの、想いの暴露、茉利花のちょっとやけ気味(?)の告白だった!
    これはもう二人で幸せになるには茉利花が行くところまで高みに昇るしかないよねえ。いやあ大変だ。
    でもモチベーションは十分すぎるだろう。
    頑張って!

    それにしても、これはちょっと、というか、かなり、茉利花さん、めんどくさい女の子だよなあ。
    さすがに珀陽が可哀想になってきた笑。
    次巻はまた他国に出張なのでどうなることやら(苦笑)

  • 珀陽と茉莉花がちょっと進展する。茉莉花が相変わらず珀陽に振り回される。そんな珀陽もプライベートでは茉莉花に振り回される。かわいらしい皇太子殿下が登場する。春雪の茉莉花に対するツッコミの切れ味が増している。大虎と翔景が相変わらず斜め上の張り合いをしている。暁月・莉杏・海成がちょこっと出てきてほんわかするやりとりをする。この巻で出てくるラーナシュという異国の青年もだいぶ濃いキャラだけど、それに負けない茉莉花の周囲の賑やかさが楽しい。あとは、もう出てこないと思っていた玉霞が出てくるサプライズ。茉莉花が大切にしてきたことが繋がっているんだなーと思うと感慨深い。

  • めっちゃ頑張ってる
    偉い
    みんな最終的に茉莉花のとりこだなあ

  • いよいよ、恋愛が発展……?

  • 茉莉花も忙しいね。馬車でひとつくにを越えて行かなきゃならないってどれくらいかかるんだろう?あと、茉莉花以外にも誰か行ってるのよね?心配だわ〜

  • この寸止めはツラい(笑)

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著者プロフィール

第13回えんため大賞≪二期≫ガールズノベルズ部門にて、「おこぼれ姫と円卓の騎士」が優秀賞を受賞し、作家デビュー。

「2023年 『聖女と皇王の誓約結婚 2 恥ずかしいので聖女の自慢話はしないでくださいね…!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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