- Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047357976
感想・レビュー・書評
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あの人や、この人、どうしているか、
スミスが再訪する旅は、読者にも嬉しい再会。
アニスの旦那さまは、どんだけお金持ちなのかしら? -
あまりストーリーは進んでない短編集みたいな感じの巻だったけどすごく良かった。
髪の話、髪だけですごくエロい~読んでいるこっちがドキドキしてしまう。
写真によって、巡礼を終えた人が家族と写った自分の姿を見て涙する、夫にしか顔を見せない壁の向こうの嫁たちの姿を知る、そのときにしかない鮮やかな土地の文化や人々の姿を写して残していく、…すごくぐっときてしまう。 -
アミルや双子夫婦たちなどのおひまな様子がスケッチ風に描かれていて,みんなに会えて嬉しい.旅半ばのスミス,タラス御一行もアニス,シーリーンの豪邸に滞在することに.とにかく中央アジアの雰囲気が抱きしめたいくらい美しい.
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実は今までは、アミルとカルルク、タラスとヘンリーの話が楽しみだったのだが、
12巻の「閑暇」を読んできづいた、もう登場人物全員好きだ! -
全員集合!写真まで撮っちゃって
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これまでの面々総登場で、懐かしくて良い感じ。主人公の物語も少しずつ進んでいて、そちらも気になるところ。書き込みの細かさに相変わらず感嘆。
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今回はネコを描きたくなったのか(笑)
何かコトが起きなくても、その暮らしぶりが描かれるだけでそれを観ている(ほぼ台詞なしの回)自分が癒される。 -
今まで登場した乙嫁達の隙間時間を描いた日常は乙嫁の個性が色々で読んでいてたのしかった。
スミスさんがタラスさんを連れて来た道を戻る撮影の旅路。
スミス一行はアニスとシーリンのお家に滞在中。
アニスとシーリンにタニスが加わり画がとても華やかでした。眼福。
アニスは生活の垢にまみれたことがないのでしょうか。金銭面でも人間関係でも殆んど苦労にさらされたことがないのかもしれない。それが彼女の純粋さを保って彼女の良さになるのかな。彼女なりの感覚でタニスに共感を示すところがよかったです。
一方シーリンは世間知がありタニスの行く末の苦労を推察し心配し彼女の人生が上手くいくことを願っている。優しい女性だなと思いました。
アニス・シーリンとタニスは話す言語が微妙に違うのですね。言葉がところどころ通じない通りすがりの旅人であるタニスにそれぞれの個性で彼女への思い遣りの気持ちを持つのがすてきでした。
この巻で巡礼者へのお祝いにスミスさんが写真を撮って贈るシークエンスがありました。写真に涙ぐむ巡礼者の方にぐっときてしまった。
今はスマホ等で気軽に写真が撮れる時代です。技術の進歩て凄まじいですね。