ダンジョン飯 9巻 (ハルタコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA
4.23
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本棚登録 : 1726
感想 : 51
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047361164

作品紹介・あらすじ

"王となれライオス"
迷宮の深層部で重傷を負ったライオスの前に
ついに伝説の翼獅子が現れ告げる。
狂乱の魔術師を倒し、黄金城の新たな主になる運命をーー!

一方、カブルーとカナリア隊隊長・ミスルンは、
迷宮の底で、魔物を食べながらのサバイバル生活を送っていた。
ミスルンが語る、迷宮の本当の姿とは?
そして、彼の壮絶な過去とは……!?

運命が交錯する、第9巻。
描き下ろし漫画[モンスターよもやま話]も、もちろん収録。

感想・レビュー・書評

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  • ギガ ヘプタヘッド マルシル !

    ギガ ダブルへッド フレイムアイス センシ !!
    ギガ ダブルへッド フレイムアイス チルチャック !!!
    イヅツミ !!!!


    …ライオス…頭が増えるとカッコいいと思ってるんだね…。いやそれより!なんなの深層心理ではマルシルが好きなの一緒に魔物になってほしいとか思ってるのその赤らめ顔はいったいどういう牙笑顔のマルシル可愛い(早口)

    と言うわけでライオスが人の道を踏み外そうとずんずん進む第9巻。
    代わりにカプルーが秩序側でがんばっていて主人公めいて来ました。
    話扉のチビキャラが可愛いです。


    美味しそうな魔物料理が出てこなくて寂しい感じですが物語的には佳境?この先どうなるのかとドキドキします。
    魔物の生態について理屈を付けて、それを戦いや料理に活かすというのがこの作品の面白いところ。
    迷宮とは何かという謎も少しずつ明かされてきて世界の深まりが楽しい。

  • 今回も面白かった。
    サキュバスにやられたところが笑えた。自分なら絶対に身内に見られたくないなぁ。
    ダンジョンはこの先どうなるのか。続きが気になる。

  • いよいよダンジョンの謎が詳らかになってきてワクワクが止まらない。作画もデビュー作から高いレベルで安定していて、特に実在しないモンスターたちの今にも動きそうな姿が目の潤いだし、初めての長編作品なのに中だるみもせずぐいぐいと引き込まれるので、漫画として大変素晴らしい具合に仕上がっている。10巻も買います。

  • さぁ物語が複雑になってきました~現在、過去、未来(^^♪
    マルシルが冒険仲間になった理由。
    対サキュバス戦で判明するイヅツミの過去。
    有翼の獅子が示すライオスへの期待と未来。
    そして共に行動するカブルーが知るミスルン隊長の壮絶な過去。
    自己中心的なイヅツミが自分のことをやっと知り、
    夢の中で有翼の獅子と対するライオスは黄金郷を観る。
    実は世話焼きのカブルーはミスルン隊長から悪魔の存在を聞く。
    ・・・え、ちょっと待ってよ!有翼の獅子の言葉に混乱。
    この国の救世主・・・王って、黄金城の王なのか?
    それとも迷宮の王国の王・・・つまり迷宮の主なのか?
    なかなか意味深な進行になってきましたが、
    対サキュバス戦は楽しませてもらいました。
    マルシルの趣味、大爆笑!・・・で、何歳なの?

  • あらゆるダンジョンには、人を引き付ける魅力がある。
    そんな理由がようやくわかった。

    精神的な攻撃をしてくるモンスターが多い。
    ダンジョン攻略にはメンタルも大切。

  • ライオスとマルシルの出会いの回想から。

    サキュバスの回の、マルシルの理想像がひどいw
    「趣味悪い」のコマがめっちゃ面白かった!

    シェイプシフターに会った時のミスルンが記憶してるカブルーも酷くて笑えましたw

  • ライオスとマルシルとの出会い。
    イヅツミの活躍。
    ライオスがサキュバスの幻覚で見たのはあの人。
    有翼の獅子がライオスに言う言葉。
    カブルーとミスルンの噛み合わないコンビ。
    ていうかミスルンって男性だったんだ。
    ミスルンの見たヤギ……。
    などなど、全然間延びしないこの面白さって何なのよ。もう。

  • ついにダンジョンの秘密が明らかになり、その真実を知ってからというもの、一向に興奮が収まらない。
    複雑になりつつある物語も見せ方がとても巧いので、驚くほどスッと読み込めてしまう。
    序盤の軽い雰囲気からでは考えられないほど、練りに練られた壮大な世界観にただただ圧倒されてます。

  • サキュバスは蚊の仲間という設定、ほんとに斬新て面白かった!
    そしてイヅツミもカブルーも話が進むたびにどんどん魅力的になっていく。高まる好感度。
    ついに明かされた迷宮の真実も含めてすべてが面白い。カブルーもそうとうに複雑な欲求が絡み合っている気がするので、主気質がある気がする。

  • サキュバスだとか、「この漫画のこのメンバーなら引っかかる感じのモンスターじゃないだろう」と想像している時ほど、どうしてそうなった!?!?な結果の展開になっていく予想の裏切りが◎。

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著者プロフィール

pixivやコミティアで活動し、2011年、短編集『竜の学校は山の上 九井諒子作品集』でデビュー。13年『ひきだしにテラリウム』で、第17回「文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞」を受賞。14年より「ハルタ」にて連載開始した『ダンジョン飯』は、「2015年度コミックナタリー大賞」「このマンガがすごい!2016」オトコ編、「THE BEST MANGA 2016 このマンガを読め!」「全国書店員が選んだマンガランキング2016」と数々の賞で1位を獲得した。

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