十三歳の誕生日、皇后になりました。4 (ビーズログ文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 58
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047361461

作品紹介・あらすじ

「――誰も私のことを見てくれない」
そんな思いを抱える人の希望になればいいと後宮にお手紙箱を設置した莉杏。
女官採用試験で起きた疑惑や、夜中の幽霊騒動など新たな難問に挑むことになるが、がんばる妻を暁月はさりげなく助け、見守ってくれる。
そんななか、莉杏の食べた月餅に皿の欠片が混入! さらに「命、狙われています」と怪文書が届き!?

感想・レビュー・書評

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  • 莉杏の成長著しく、暁月の力を借りず自力で問題解決する事も多くなって、良い女過ぎて末恐ろしい。とても可愛いので皆から好かれるのが良く分かる。暁月も莉杏を大切にしていて素敵な夫婦になってきました。

  • 面白かったです。
    いつもながら、幼い皇后莉杏の皇帝暁月を一途に恋い慕う姿と、彼にふさわしい妻になろうとする健気さに打たれます。

    8年前、後宮で皇后の唇を傷つけてしまった罪を問われた女官、その女官は首を吊って詫びたにも拘わらず、一族皆殺しになりました。
    無念の死を遂げた女官の従妹が事件の真実と女官だった従姉を陥れた真犯人を捜すために後宮に新規女官として潜入します。
    後宮で次々に起こる怪事件に、皇后莉杏が果敢に挑み謎解きをします。

    今回、新たに「いずれは廃位されることを前提」で、暫定的な皇太子明煌が登場。
    皇太子争いの宴、後宮で起こる連続怪事件の謎など、物語の随所によく練られた伏線やエピソードがちりばめられ、興味深く読み進められました。

    ただ、莉杏の皇后、女性としての成長ぶりも描かれてはいるものの、かなりスローペースで描かれているため、もたつく部分も今回は感じられたかなという気がします。
    私がこのシリーズを知った段階で、既に三巻まで出ていて、そこまでは本当に面白くて一気読みでした。この前巻に当たる第三巻を読み終えてから、ずっと続刊が出るのを愉しみにしていました。
    新刊が出るとの情報をキャッチして、すぐに予約を入れました。それだけ愉しみに待っていたのですが、今回は期待していたほどの展開ではなかったというのが正直な感想です。
    莉杏がどんな素敵な女性に成長するか、皇帝暁月との仲はどのように発展するのか。
    見届けたい想いは今までと変わらず、あるにはあるのですが、、、
    次巻に期待です。

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著者プロフィール

第13回えんため大賞≪二期≫ガールズノベルズ部門にて、「おこぼれ姫と円卓の騎士」が優秀賞を受賞し、作家デビュー。

「2021年 『十三歳の誕生日、皇后になりました。5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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