- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047361515
感想・レビュー・書評
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聡実も狂児も可愛すぎ!
聡実の思春期の体の変化や、進路の不安や、特別に気にかかる変な大人への素直になれない反抗的な態度とか、すっごい可愛い。
そして、狂児の音楽教室に行けない、変な体面と、距離感バグる近さでぐいぐいくるのに、ヤクザと付き合う事の危うさを大人の視点でちゃんと見ていて、しっかりと線引きして離れた立ち位置にいるこのギャップは良き。
カラオケ屋で中学生のカラオケ教室。
そこから育まれる絆が、ゆるーい感じに描かれていて、読み終わったあと、ほっこり頬が緩んだ。
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ヤクザが出て来てもこの独特の世界は健在。
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時間を置いて読むとやっぱり破壊力がすごい。
後半、高校卒業して久しぶりのカラオケ店で名刺を見つけた時に思い出がブワッと甦る。そこからのラストは流石としか言えないし、この短さだからこそずっと低温のサビのようなストーリー展開が最高。
また時間おいて読む。 -
和山先生の漫画は、登場人物のことが大好きになって胸がぎゅうぎゅうになります
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2020/09/19
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やくざのカラオケ練習に中学生が付き合うという設定をどうすると思いつくのか。面白かった。二人の何とも言えない関係が良い。
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発売後のクチコミで購入、ずっと積ん読してる間に映画化してしまい、映画からのファンになるのがイヤで急いで読みました。とても面白かったです。
濁ったゆるい空気感。声出して笑った。
悲観したり不幸に陶酔してしまいそうなタイミングで、ヒョイっと笑いで掬い上げるテンポが落語のよう。大阪弁のゆるさが良い、気持ちがスッと入ってくるよう。
BLは好きじゃないですが、この作品の名前の付け難い奇妙な関係性が良かったです。