身代わり聖女は、宰相閣下の懇願にうなづかない (ビーズログ文庫)
- KADOKAWA (2020年12月15日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047362550
作品紹介・あらすじ
宰相閣下の義妹の身代わりとして帝国にやってきた派遣聖女のグレスだが、役目を終えたと思ったところでうっかり誘拐されてしまう!!
そこでグレスは、自分に取り憑いている幽霊令嬢ビビの死の真相と、己の過去の記憶と向き合うことに。
一方、グレスがいなくなったと知った宰相と皇帝陛下は、行方を捜すとともに彼女が“本物”ではないかと推測し……!?
感想・レビュー・書評
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グレスが何者かとか、ビビの過去とかが分かる解答編。グレスの非常識さになれてきたようにも見えるエリアスと皇帝だけど、その無鉄砲さからか、過保護っぷりが加速しているのが楽しい。グレスはビビと一緒ならなんとかできそうな気はするけど、それでも自分を守ろうとしてくれているのが嬉しそうだし。自分の考えを強引にでも通してきた3人。考えの違う3人の関係が、今後どうなっていくのか気になる。
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あら。ビビの転生者らしき件はスルーでしたね。前作のほうが楽しかったかな。作者さんがあとがきに書かれてるようにこれは解答編だけど、もうね、みんな知ってたよね!って件だし。なんかふわっとした感じで終わって、いささか消化不良気味でした。
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