北北西に曇と往け 5 (ハルタコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA
4.57
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本棚登録 : 332
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・マンガ (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047362635

作品紹介・あらすじ

北欧アイスランドを駆け巡る、探偵・御山慧(みやま・けい)のジュヴナイル・ミステリ第5巻! 殺人事件の容疑がかけられた弟・三知嵩は無実を訴えた。いま、慧は走り出す。……真実を知るために!

感想・レビュー・書評

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  • 「地面が……破裂してるみたいだ」

    小さいのに雄大で剝き出しな自然の力強さ満点の、アイスランド観光案内マンガ第5巻、読んだ人みんなWikipediaを検索するでしょう。火山ヤバい。
    今まで「一度は行ってみたい場所1位」はボラボラ島でしたが、この漫画以後は文句なくアイスランドです。

    140個の火口が25㎞に渡って並ぶ壮大な景色、見てみたいなー。でも漫画の中でケイと一緒に訪れた気分です。

    そしてアイスランドの申し子のようなリリヤの歌声とチェロがもう美しくて…いやこれは幻聴でした。
    「演奏が終わっても音楽が止まらなくて頭の中でずっと聴いてた。最高だった」
    と素直に語れるケイが素敵です。

    で、探偵業でワンエピソード、ミチタカがやってきて不穏に以下次巻、と、いや盛り込みすぎでは…。それぞれの要素全部好きなんですけど、バラで読むと物足りない!もっとください!
    「木曜日はホットドッグモーニングの日だ」
    っていうのも好きです。シンプルな朝食。

    サイキックサイコパス殺人鬼な弟ミチタカもケイと住んでいれば平穏に暮らせるのかな。ミチタカのお話はどの角度から読んでも不安が襲ってきますが、続き気になります。

  • ミステリーもリリヤとの関係も両方良かった。
    リリヤも慧も2人とも素直になってきてるのがよい。
    次の巻も楽しみ

  • たまたま本屋さん行ったらもう並べてあった!前日入荷だ!やったー!!特典カードも入ってた!

    相変わらず情景がすごい。旅してる気持ちになる

    今巻はミチタカが年相応にわがままでおにーちゃんが大好きで自分の魅せ方をわかってる子だというのが描かれてる。
    ほんとにキャラめちゃ丁寧よな〜……一気にミチタカの前後というか、日本で何があったんだろうってのを考えさせられる。処世術なんだろうなぁ、人の心に入り込むのは。

    リリヤちゃんの歌に感動してる一連の流れよかった〜、昔よくあった「恥ずかしがるのを隠すために相手に毒付く」みたいなの一切ないもんな。ちゃんと素晴らしいものを正面からなり言葉を使うなりで伝えてるもんな、最高だよ、心がきれいな作品は読んでても空気がきれい。

    と思ってたのに最後不穏〜!!!読むの怖いような気になるような。インク色が青色なのめちゃくちゃにかわいい、、
    ところで前回の旅行企画どうなったんだろう

  • 日本という国は、東の端にあって、海に囲まれていたこともあって、ヨーロッパという先進国に見つかるのが遅かった幸運な島国だと思っている。国内で戦争はあったけれども、制度設計のおかげで、大半の国民、つまり農民には戦争が関係ない出来事になっているから、時代とともに武器を持って争うことが減っていった、合理的な国のように考えている。

    では、古来から幸せな国かといえば、そうではない。国が小さいので資源は少なく、海と山の関係もあって気候変化が激しく、複数のプレートに乗っかった土地だけに、地震も多かったことだろう。そんな不安定な土地で農民をやっていれば、苦労は絶えないに決まっている。この国で多くの人が感じる敵は、敵うことのない大いなる自然だったのではないだろうか…

    この漫画は、アイスランドの厳しく雄大な自然と、そこでつつましく暮らす人間の生活が描かれている。人よりも、自然が生活に強く影響する人々の態度を見ていると、本で読む明治以前の日本人を思い起こさせる。この漫画で描かれるアイスランドの土地や人を見ていると、現代でありながら、時代を遡っていくような不思議な感覚があって楽しい。

    ゆったりとした気分で読める漫画は貴重なので、とても大切に読ませてもらっている。あと、登場人物の美しさに浸れるのも、この漫画を読む特権ではないだろうか。

  • ラキ火山、本当に驚きの場所でした。圧巻。本物に会いに行きたくなるな…
    リリアの音楽。リリアの深いところは、どこかでケイの深いところに繋がっているような気がする。そんな感じがした。たぶんその割と近いところに清くんがいる。
    そんな感じがした。

  • リリヤ、音楽が戻って良かった。「頭の中でまだ響いている」「いつ止まるんだ これ」って、最高の賛辞やね。彼女の楽器がチェロなのすごいわかる……わかる……!!!
    補遺も良かった〜。贅沢な読書体験。

  • 今回はアイスランド、ラキの景色。
    ミチタカは悪い子にも普通の子にも良い子にも見える、不思議。

  • 私はアイスランドのことをこの漫画でしか知らない。それでも一生に一度は必ず行きたいと思うくらい、この漫画のアイスランドの描写には魅力がある。ミステリー、サスペンス、ラブロマンス、合間に穏やかな日常あり、読み応えのある一冊だった。

  • 演奏が終わっても音楽がとまらなくて
    頭の中でずっと聴いてた
    最高だった

  • 入江亜季さんの漫画好きで全部持ってるけど、何故かこの話はいまひとつ夢中になれないのが悲しい。話の流れも、もう5巻なのに正直よくわからない。
    でもやっぱり絵とか雰囲気は好きだ。

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