むすぶと本。 『嵐が丘』を継ぐ者 (ファミ通文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 76
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047364264

作品紹介・あらすじ

本は読み手を、いつも見守ってくれている。
本の声が聞こえる少年・榎木むすぶが、学園のアトリエを訪れると妖精が泣いていた。妖精のような少女は姫倉蛍といい、悠人先輩の妹だという。むすぶは先輩から妹が本に“罹患”しているのではないかという深刻な相談をされる。本と深く共鳴する“罹患”は、時に人を破滅的な行為に走らせてしまう危険な状態だ。さっそく蛍をよく知る本たちに話を聞きに行ったむすぶは、思わぬ壁にぶつかってしまい――。むすぶは本の言葉を解き明かし、少女の涙の理由を知ることができるのか!? 

感想・レビュー・書評

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  • 嵐が丘、読みたい……!
    翻訳物はパワーがいるから極々々たまにしか手が伸びないのだ。故に未履修。気になる……。

    蛍ちゃん、いいこだな。いいこだけど薄いという意味じゃない。むしろこういう子の方が感情移入する。できる。
    夜長姫のエピソードは単行本の方にあるのかなって思っていたんだけど、どうやらそうでもない??

    出版順じゃない読み方になってしまった訳だけれど、とりあえず単行本も読もう。ふふ。

  • 本と話せるむすぶ君のシリーズ2巻目。
    今回もいろんな本が出てくるけど、これを読むと本の側の気持ちに思い至って大切に読まなきゃなあと思ってしまう。
    小僧君は『神様』に会えて良かったねと思うし、ピッピさんたちはほんとに妻科さんを大好きなんだなあと嬉しくなる。

    その妻科さんは、野村作品のいつもの好きだと言えなくて悶々としてしまう切ないヒロインかと思っていたんだけど、意外と早くにちゃんと気持ちを伝えられてよかったけれど、本がライバルはやっぱり切ないなあ。
    頑張って! 

    妻科さんに言い寄っていた先輩は最初いやなやつだと思ってたら、急に好感度爆上がりでこちらも驚いた。

    そして夜長姫との出逢いのエピソード。
    本格的な関わりはまだだけど来るべきヤバイ出来事が予想されて次巻以降が恐い。

    ファンとしてはその内ちょろっと文学少女のキャラだ出て来ないかなあと期待してしまう。ぜひ。

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著者プロフィール

合唱王国福島出身。春の夕暮れに生まれる。幼いころから読むこと、書くこと、眠ることが大好きで、作家を目指す。作品に「文学少女」シリーズ、「むすぶと本。」シリーズ、『ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件』(いずれもファミ通文庫)などがある。

「2021年 『世々と海くんの図書館デート(4) クリスマスのきつねは、だんろのまえで どんなゆめをみる?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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