バクちゃん 2 (ビームコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 123
感想 : 8
  • Amazon.co.jp ・マンガ (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047364813

作品紹介・あらすじ

バク星人の移民の少年バクちゃんは、夢が枯れた故郷から、地球・東京へやってきた。
時には仕事の壁にぶち当たりながらも、大切な仲間と過ごす日々の中で、
自分のできることを模索していく。バクちゃんの夢は今、どんな味?

現在293万人の外国人が暮らす、日本の今とこれからの物語、完結。


「優しくノスタルジーな雰囲気に潜む、泣き出す手前のような心細さ、寂しさ、辛さ。
その全てを飲み込んでぐっとこらえて生きるバクちゃんの目に映るのは、私たちの住む"東京"の本当の姿」
―――宇垣美里

●コミックビーム 公式ツイッター●
@COMIC_BEAM

感想・レビュー・書評

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  • バクちゃん - 増村十七のホームページ
    https://masumura17.com/ja/baku-chan.html

    バクちゃん 2 増村 十七:コミック | KADOKAWA
    https://www.kadokawa.co.jp/product/322010000297/

  • えー。
    嘘ついちゃだめだよー。完璧じゃないよー。
    えー。これこの後どうなるの??ばれるよー。
    と、ドキドキしてたけど、その後は書かれず…打ち切りだからか。うわーん。

  • 事故に遭っても、おとなしくするしかなかったり
    立場の弱い人々がいるという現実。
    日頃気にする機会が無かったので、知れてよかった。
    バイト先のイケメン君に、
    もっと登場してほしかったなー

  • 初出:月刊コミックビーム 2020年4月〜2021年1月
    バク星からおじさんをたよって単身東京に舞い降りたバクちゃんの1年間の体験、2巻で完結。「泣ける」なんて感想でおすすめするのは本意じゃないけれど、可能の「泣ける」じゃなくて自発の「泣ける」で、ホルヘやリノのエピソード、そういうのを目の当たりにした多感なバクちゃんをみているだけでせつなくなる。1年経ってもなにも解決しない、バクちゃんはもとより周りの日本人・移民たちみんなのこの先もよくわからないけれど、自分はここにいていいんだ、とみんなが安心して暮らせて、自分の幸せをみつけられるような世の中がきますように。

    多文化共生の問題についてよくまとまっているなと感心しながら奥付を見たら、参考文献として望月優大『ふたつの日本』や温又柔『「国語」から旅立って』、webサイト「ニッポン複雑紀行」などの名が上がっていて、こんなに情報量の多い(芋づるがあちこちにつながっている)濃い作品が月刊コミック誌に連載されていたんだなぁ、という感慨は大きい。すぐそばにいるのに声も姿もみえにくい外国人たちの存在に思いを寄せられる人が、この作品をきっかけにして増えていくといいなと心から願う。

  • 東京での移民の生活を戯画的に描いていて、普段なかなか深く関わる機会のない世界について想像するきっかけになる。

  • 気になったのは東京にたくさんいるはずの(地球人の)外国人がほぼ出てこないこと。彼らこそ異星人の移民増加によりさらにマイノリティになって不利益を被る可能性があり、またそれを回避するため地球人というマジョリティとして異星人に対し抑圧的になる可能性も高い人たちである。
    わざわざ異星人を持ち出して移民問題をテーマに描こうというのにこれを描かずして何を描こうというのだろうか。異星人や外国人の移民を抑圧する側の者とは描きたくないので無いことにしているとしか思えない。それともイデオロギー眼鏡をかけるとほんとうに見えなくなってしまうのだろうか。
    傑作になる可能性を孕んだ設定でありながら結果的にはポリコレ人情噺になってしまった(それすら成功しているとは言い難いが…)駄作。

  • 移民を宇宙人まで拡大解釈した「すこし不思議、すこしリアル」なお話。2巻で終わりなのは残念。
    都市雄のエピソードにはアリス的な演出が。たぶん都市雄は一般的な都市生活者が写し取られていて、街にいる外国人を認識はしているものの、彼ら自身の背景などにはほとんどの人が興味を持っていない、ということを都市雄を通して感じた。
    ホルヘのエピソード、シロサイ夫婦のエピソードは無念さでちょっと泣いてしまった。外国人の就労契約、言葉がわからないことによるハンデや疎外感(あれはそもそも連絡の不備?)について想いを廻らした。
    ダオさんもジャスミン先生のお母さんなど、他のエピソードも好き。

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