女装をやめられなくなる男の子の話 (MFC)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 18
感想 : 1
  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047366503

作品紹介・あらすじ

こっそりと女装趣味を楽しんでいたカズは
ある日、幼なじみで親友の優にその姿を目撃されてしまった。
焦るカズだったが、優はなんと「カズが女の子になった」とカン違い!?

以来、優はカズを「かわいい」と毎日のようにほめ、
うれしくなったカズはどんどんかわいさに磨きをかけていく。

しかし、次第にどこか切ない気持ちがカズにめばえ……

感想・レビュー・書評

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  • これは・・・・・・ヤヴァいな。「ヤバい」って表現に収まらなくて、「バ」が「ヴァ」になっちゃうレベル。
    その手の用語や知識に詳しくはないので、使い方としては間違っているのかも知れないけど、もしかすると、こういう作品が「底無し沼」と表現されるのだろうか。
    冗談抜きで、キュンキュンさせられてしまったなァ。クリスタルな洋介先生の、『おとこのこ妻 ユキは男で俺の妻っす』に匹敵している、これは。
    内容がタイトル詐欺じゃないってのも、私的に高評価。
    女装にハマってしまい、自分磨きを頑張ってきたカズ(男)が、大親友の優に、自分の女装姿を褒められ、ますます、女装に本気になってしまう。そして、だんだんに、カズは優に対する気持ちが変わっていく、そんな感じだ。
    男同士の友情モノであるようにも思えるし、ラブコメであるような気もする。
    この『女装をやめられなくなる男子の話』、様々な部分が良い訳だが、個人的に最大の魅力と感じているのは、優がカズを「かわいい」と褒める時の本気っぷりだ。
    優はバカゆえに、嘘は言わず、自分の思った事をストレートで伝えてくる。そんな魂が乗っている言葉に、カズの心が揺さぶられていく様は、実にトキめく。
    決して、私のニックネームに「優」が入っているから、優の事を優遇している訳じゃない・・・何か、上手い事を言おうとしてスベった感もあるが、ともかく、私に断言できるのは、かわいいは正義、これだけだ。
    できりゃ、もっと、彼らの青春と恋物語を読んでいきたいなぁ。

    この台詞を引用に選んだのは、優の男としてのデカい器を感じさせてくれるものなので。
    いつまでも待てる、こんな度量の大きさを見せつけられたら、そりゃ、好きになっちゃうよなぁ。
    優本人はカズしか見てないだろうけど、きっと、彼に好意を抱いている同級生の女子も多いんじゃないだろうか。
    「カズ、無理に言わなくていい。誰にだって、秘密の一つや二つはある。打ち明けようとしてくれて、ありがとうな! 気が向いたら、話してくれればいい。俺は一生だって待てるぞ!」(by優)

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著者プロフィール

漫画家。代表作に『女装をやめられなくなる男の子の話』『教えて!!コス姉さん』など。ストーリー漫画・週刊連載への挑戦は今回が初。

「2022年 『ブラック国家を追放されたけど【全自動・英霊召喚】があるから何も困らない。~最強クラスの英霊1000体が知らないうちに仕事を片付けてくれるし、みんな優しくて居心地いいんで、今さら元の国には戻りません~(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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