ロスト・ラッド・ロンドン 3 (ビームコミックス)

  • KADOKAWA
4.10
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本棚登録 : 271
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047366886

作品紹介・あらすじ

ロンドン市長殺害事件の第一容疑者として好奇の目に晒されるアル。
過去の事件と重ね合わせ、真実を求め彷徨う刑事・エリス。
……背後に迫る真犯人の魔手に、ふたりはまだ気づいていない。

発売即重版を記録した新感覚クライム・サスペンス、最終第3巻。

「選ばせてあげる。ここで飛び降りて死ぬか、殺人犯として捕まるか」


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感想・レビュー・書評

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  • あぁ。
    読み終わってしまった。
    だらだらと長く続くよりはすっきり3巻で終わって読みやすかった。
    犯人逮捕の前後があっさりし過ぎな気がした。
    その後もとても淡白。
    でも、主役2人の関係性がとても良かった。
    実写映像化してほしいな。

  • 全3巻を読んだ。先日のビームコミックス激安セールで買ったもの。

    ロンドンが舞台のクライムサスペンスで、まるで映画のようなマンガだ。絵柄も画面構成もすこぶるオシャレ。オノ・ナツメや多田由美からの影響を感じる。

    イラストレーターとしても活躍している人だそうで、たしかにどのページをとってもそのままイラストとして使えそう。

    ストーリーも面白いのだが、終盤の展開はちょっと無理があると思う。真犯人の✕✕が殺人に至った動機に納得がいかなかった。ふつう、そんなことで人は殺さないのではないか、と……。

    もっとも、納得いかない理不尽な動機の殺人は現実世界にあふれているわけだが、それはそれ、これはこれである。作者は読者を納得させないといけない。

  • 1巻から引き込まれて一気に読みました。漫画を読んでいるより映画を見ている感覚。

  • 違う形の孤独を抱えた人間が交差する物語。
    「怪我は治るが傷は残る」
    傷をつけられるのも治すのも傷をつけるのも他者との関わり。

  • 表紙のお洒落な絵柄、3巻とコンパクトなのにも惹かれて手に取った。

    ミニマルでさっぱりした作品。
    雰囲気がすごくいいけど、話として展開が薄い。

    でも、なんか次回作とか読んでみたいと思う感じだった。

    人種の格差もテーマにしたいて、カラーでアルの肌も褐色なのに、白黒ページでは色白にしか見えないのがどうしても気になった。

  • 素晴らしすぎた〜!
    たった3巻だけど様々なかけらが(ゲームで言う実績のように)配置されていた。
    人種や性別に対する不平不満を声を大にしてとり沙汰す訳ではなく、平熱を装ってる子供のように「俺たちはいつも理不尽に耐えてる」とちったあ考えてみろと嘲笑う感じ。
    冤罪も頭を覗けない今はなかなか0%にはできない。でもアルがあの立場になっても冷静に生活は続けてるのがリアルだなと思った。アルには味方がいると言うことがとても大切でとても素敵に感じた。浅い感想になってしまった笑

  • あっさり終わってびっくり。
    もっと続くと思った。

  • なんかわからんがめっちゃ好き

  • 3巻で完結かー。2巻で完結してなかったのは驚いたけれど、三巻だと今度は短く感じる(笑)

  • 最後まで淡々とした雰囲気で大きな盛り上がりというのはあまり感じられなかった。犯人の動機も少々弱い。海外ドラマの4話目ぐらいで流れそうなストーリー。しかし多くを語りすぎない会話や、近すぎず遠すぎない人間関係が個人的には心地良いのでとても読みやすかった。

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