十三歳の誕生日、皇后になりました。5 (ビーズログ文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 71
感想 : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047366947

作品紹介・あらすじ

後宮のお手紙箱に、新たな『謎』が投函された。
真相を探るべく河川の街を訪れた莉杏は、異国の青年が“生贄”にされかけていたところを助ける。
実はその青年は、叉羅国のヴァルマ家当主ラーナシュだった! 
莉杏はラーナシュと交流を図りながら、生贄騒動の真実、そして自ら見つけた新しい問題『民が安心を得るための方法』に暁月と共に向き合うが!?

感想・レビュー・書評

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  • 大好きなシリーズ。
    主人公の真っ直ぐな可愛らしさはそのままに、今回は大きく成長が見えた。
    相変わらず自分にできる事を、周りの協力を得ながらコツコツやるところは変わらないのだけれど、主人公の視野が広がり、やれる事が増えてきていて、今回は思わぬ大きな成果に結びつくところも気持ちよかった。
    そして伴侶である皇帝との関係も、まだ恋ではないけれど、よりパートナーとしての絆が強まっているのが感慨深い。
    ふたりで嵐の夜に飛び回るところは、直前のふたりのやりとり含めてとても好きなシーンです。
    ふたり並び立つようになった皇帝夫妻が、今後どう国を立て直していくのか、続きも楽しみ。

  • 茉莉花官吏伝のほうで話だけ出てきた莉杏の活躍のお話。
    暁月は莉杏に期待しつつも政に巻き込むことを躊躇っていたのに、すっかり骨抜きにされてしまいましたね。

    できることを、できる範囲で、周りに導かれながら進んでいた莉杏が、教えられたことをきちんと飲み込んだゆえの会心の一撃。そりゃ陛下も骨抜きになります。

  • 赤奏国の皇帝・暁月と、皇后の莉杏を中心とした大好きなシリーズ。莉杏の暁月への想いは相変わらず真っ直ぐで、暁月にもさすがに情が芽生えてて、その想いがますます可愛いことになってる....! 「−−見ろよ! これがおれの皇后だ!」って、自国だけでなく他の国にも自慢して回りたいと思うなんて、すごい変化。
    今回は、ラーナシュが登場したり、莉杏がわらべうた集を作ったり、『茉莉花官吏伝』とリンクする話で、それも楽しかった。莉杏とラーナシュの似たもの同士のやりとりも楽しかった。

  • ああ、もう、可愛いねぇ。莉杏はもう、ただひたすら可愛いし、暁月が奥さんを国内では足らず外国まで自慢したくてたまらなくなってるところも可愛いし。

  • 莉杏が安定の可愛さ。頭も良いけど凄く素直で嫌味がないので皆から好かれるのが良く分かる。もちろん暁月からも。成長も著しくて自分の不足を知り、人の手を借り、確実に事をなしていくのでわくわくします。

  • 今回も面白かったー。
    早く莉杏が大人にならないかな。
    今でさえやられてるんだから、もう暁月はメロメロで目も当てられないと思う。
    この話は先に書かれていた茉莉花シリーズのスピンオフの体だけど、こちらの方が好みだな。

  • 大好きなシリーズ最新刊。
    茉莉花シリーズのラーナシュが再登場!
    今回のテーマは治水・利水。お手紙箱に入っていた手紙から、河川の氾濫をおさえるために生け贄が行われているのでは、と思った莉杏は視察に出かけ……。
    今回、夫婦の共同作業(!)ともいえるクライマックスのシーンがすごくよかった! この二人、本当に比翼連理の夫婦であり皇帝と皇后なのだなぁ、と。
    帯にある「見ろよ! これがおれの皇后だ!」のように、暁月と一緒に読者も莉杏の成長を誇らしく思う一冊でした。

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著者プロフィール

第13回えんため大賞≪二期≫ガールズノベルズ部門にて、「おこぼれ姫と円卓の騎士」が優秀賞を受賞し、作家デビュー。

「2022年 『十三歳の誕生日、皇后になりました。7』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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