- Amazon.co.jp ・マンガ (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047367432
作品紹介・あらすじ
笑顔を失ったミランジョ。彼女と共に生きることを決めたボッス。
傷つき尽くした二人は、禁断の景色を望んでしまった──。
過去の罪が明かされ、ボッジ達の前に現れた黒幕。それは希望か、絶望か。
累計120万部突破&アニメ放送開始直前の大ヒット冒険譚、第11巻!!
描き下ろし漫画も特別収録!!
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感想・レビュー・書評
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ボッスとミランジョの過去。満たされたミランジョが、ボッスの「世界一強くなる」という願いを叶えたい一心で選んだ禁断の方法。人から奪うことで幸せを願ってしまった彼らの辿り着いた景色とは─。
ボッスとミランジョの関係性は台詞がなくてもドラマが伝わってきて温かかった。だからこそ、二人が願いを叶えるために裏切りを重ねていくのがやり切れなかった。魔人とのやり取りが象徴的。相手を自分の幸せのために利用するかどうか。魔人は不気味だと思っていたけど、このエピソードで悲しい存在だとわかってよかった。
オウケンの前に現れたボッス。無敵の力でゴリ押してしまうのが恐ろしい。オウケンは救われないのかな。不死身ということがこれほど悲しいと思ったことはない。そして、ボッスが見せた希望は絶望へと変わる。まさに「さあ 回復してやろう!」状態!無敵と最強の戦いがいよいよ始まる!
ミランジョのただ一人の味方であろうとするボッス。さらに、彼は今まで奪ってきた者たちからの罪と罰を一身に受けるつもりでいる。わが子を犠牲にしたボッスの無敵と、奪われた中で掴み取ったボッジの最強。避けられない宿命の対決。次巻が楽しみすぎる!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ミランジョと魔神の過去が悲しすぎる。
魔神も唯一信じていたミランジョにお願いされて
かなり辛かったはず、
誰もが好きになることがないようなキャラクターに感情移入してしまうすごさ。
ボッス、いちいちやりすぎだろって思ったけど
後ほど闘う気力を湧かせるためなの?
なんだったんだれう?
ボッジがなぜ非力かを知っちゃったダイダ、辛いよねTT
四天王はボッジ側につき、ボッジとボッスの闘いが始まる -
レンタル。
前に読んだときは5巻だったのにいつの間にか11巻にもなってました。刊行ペース早い!
しかし戦闘シーンがずっと続いてたので、一気に読めたのは自分にとってはラッキーでした。 -
絵だけで感情を表現するのが上手い漫画だけど、今回はボッス王の心中をいろいろと想像させられた。
息子の成長を目の当たりにしつつも、愛する人を守るという信念に持っているため、心中をはっきり見せることはない。
だけど、表情で、息子ボッジがここまで来たということにある程度感慨深いものを感じているんだろうなぁとおもわせる。
ボッジの優しさと勇気に何度も感動してきた。
今回は、ボッジのもつ優しさや思いやりを慕ってきた者たちが、ボッジの意外な一面に驚かされたり、ボッジを守ったりするところがとてもよかった。
「四天王は王につく!」というセリフはグッときた。
あまりミランジョにもボッスにも共感はできないが、夢を追いたいあまりに、短絡的な方法をとってしまった二人の運命が辛かった。
ミランジョはあれだけ悲惨な目にあったのだから、心の拠り所のボッスだけが心にいて、彼のために何かすることが生きがいになっていたんだろう。
今回のバトルはこれまでやられっぱなしだったからこそ、スカッとするものがあった。力でねじ伏せるタイプの漫画が近頃少なくなってきているので、そういう意味で新鮮味を感じた。 -
今1番好きなマンガ。
ボッジ、ボッス、ミランジョそれぞれに感情移入してしまう。
10月からのアニメも観たいな。
PV観ただけで、少しウルッとくる。
https://youtu.be/c1HHoucIxRg
著者プロフィール
十日草輔の作品





