星の子どもたち 三星たま短編集 (ハルタコミックス)

著者 : 三星たま

• KADOKAWA (2021年8月12日発売)

作品紹介・あらすじ

体温を感じる表情描き・三星たまが贈る、8本の物語。

もしも“好き”という感情が目に見えてしまうものだったら……。
気になる女の子が輝いて見え、彼女の前に立つと影になってしまう男の子を描いた、
ハルタコミックグランプリ受賞作「星の影」。

他にも、変形学ランの魅力を語ったフェチ漫画「学生ランダ」、
4人兄弟の仲睦まじい日常を描いた「ひなた家」など、
愛あふれる8作品、計210ページを収録。

恋のトキメキ、青春の喜び、家族への感謝など、
うまく言葉では伝えられない気持ちが込められた、
表現力の高いテレ顔をご堪能下さい。

また初単行本『夜の名前を呼んで』第１巻も同時発売！

収録作品：「ひなた家」・「スター・ドリーマー」・「学生ランダ」・「青春フィート」・「魔法使いと弟子」・「涙に隠す」・「星の影」・「ゼラニウムの庭」

感想・レビュー・書評

[薔薇蟲子さんの感想 · 2024年1月1日]

表紙に一目惚れして購入。この方の作品はこれが初めてでしたが、凄く楽しめました。お話の一つ一つがとても素敵で絵も丁寧に描かれているので一気に好きになりました。連載している長編の方も読んだのですが、私としては短編集の方が好きです。短編集出たら買おうかな。

[しらもりさんの感想 · 2021年8月29日]

どのお話もキラキラしていて、たしかに星の子供たちだ！！と思える作品。　
特に、青春フィートがお気に入り。その場所でたまたま会ったからこその出会いがあって、それ以外の場所で会うのはなんとなく気が引けたり、できなかったり…。その場所だからこそ大切にできる時間って大事だな、と感じさせてくれるお話でした。

[宮間怜一さんの感想 · 2023年11月16日]

絵も物語も言葉選びも、暖かくてやわらかくてきらきらしていて途方もなく好き

[あまつゆさんの感想 · 2023年1月7日]

以前作者さまのTwitterで「星の影」を拝見したのをキッカケに手にとってみた短編集。まずキャンバス地の装丁が素敵でずっと眺めていたくなるし、どの物語にも星がふんだんに散りばめられていて眩しい…！

電子で読めるこの時代にあえて紙の本を手にとる楽しみを再確認できる、特別感のある1冊。

[りんごさんの感想 · 2022年6月15日]

ジャケ買いは正義。とても好きだった。
でもひなた家はツイッターで見たかもしれない。見てないかもしれない。

[mellunaさんの感想 · 2022年1月30日]

表示のデザインに惹かれて購入。
出てくる女の子が皆とってもかわいい。
スタードリーマーのお話が好き。

[ねこねこさんの感想 · 2021年9月8日]

素敵な短編ばかり…！！

星や月がとても綺麗に描かれていて
とても癒されました…

キュンとする気持ちがとても可愛らしく描かれていたり、
ポップなファンタジーがあったり。

大好きな本になりました。
　

[psycheNさんの感想 · 2021年8月14日]

短編集。好きが詰まっていて心地よい。こういうの今読みたかった。「星の影」が一番好き。