茉莉花官吏伝 十二 歳歳年年、志同じからず (12) (ビーズログ文庫)

  • KADOKAWA (2022年3月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784047369535

作品紹介・あらすじ

バシュルク国への潜入捜査中、ムラッカ国の襲撃に遭遇した茉莉花は、絶体絶命の状況を打破すべく珀陽からもらった禁色の小物を使い傭兵団を雇うことに。
さらに軍事顧問官であるアシナの信頼が必要となるため、心の動きを読み、その反応を見ながらムラッカ軍攻略への大胆な施策を打ち出していく。
茉莉花の的確な指示にアシナは傾倒していき――!?

みんなの感想まとめ

緊迫感あふれるバシュルク国編の後半では、主人公の茉莉花が独自の手法で危機を乗り越える姿が描かれています。彼女は禁色の小物を駆使し、傭兵団を雇ってムラッカ国の襲撃に立ち向かう中で、軍事顧問官アシナとの信...

感想・レビュー・書評

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  • 最初のうちは、陛下との絡みを楽しみにしていたものだけど、最近は茉莉花の活躍が楽しすぎてもう恋愛面はそっちのけでいいや感。
    でも次の巻はそっち方面がメインになるのかな?
    信仰への捉え方がキャラごとに個性があって楽しい。

  • うーん?と思うところもちらほらあるけど、気にしないことにする。大筋は面白いので。

    「悔やむなら、一生騙してやれ」
    「それもまた救いだ」
    ラーナシュさんが一番好きかも。

    そして最後。あちこちに情報を売りつける茉莉花。
    『悪徳高利貸しの代理人』に笑ってしまった。

  • 情景描写が丁寧でほんとに引き込まれる。
    アシナが手玉に取られて大活躍!
    信仰って強い。。。
    と思ったら悪徳高利貸しの方は、小さいお花くらいの重さにしか感じず、嬉しいよ〜綺麗だなって。それで枯れたら捨てる。はぁぁぁあ、人それぞれ〜〜
    そして偽名を使った後始末どうするのかと思いきや、なるほどぉ、白はこのまま偽物は困るが手柄は欲しい、バシュルクは偽物たててすみません〜ということで、その偽物は本人でしたということにしましょう、と、おしまいにするのね。すごい、、。

    後半はお見合いのお話になり翔景が翔景して、天豪が好好爺しててかわいい。
    拍陽が周囲を彷徨く虫のことねーって言ってて強い。

  • [墨田区図書館]
    茉莉花官吏伝12冊目(12巻)

    彩雲国物語を読み終わってから始めればよかった、、、ついつい並列して読み始めてしまったからきっと楽しめる期間は結果的に短くなってしまうだろうな、そして登録のためにシリーズを調べたら最新刊は2024年5月とある、もしかしてまだ終わっていないシリーズなのか、途中で待たされることになるのか、、、

  • 他人の思考を自分の思うように操る…茉莉花,おそろしい子。
    いや、ほんとにね。
    ますます茉莉花が怪物じみてきた。

    今回はバシュルク国を巡る騒動の後編。
    攻めてきた他国への対応を両方に身分を偽りながら(いや、ムラッカに対しては偽ってないのか^^)停戦にまで持って行くという離れ業。
    というかきっと茉莉花は凄腕の詐欺師になれる笑 

    と言うことでまた彼女に業績が増えて、なにやら身辺が騒がしくなってきた。
    これは柏陽さまも大変だなあ。

    さて次回はどの方向に物語が進んでいくのだろうか?
    楽しみ。

  • うーん、読んだ時期も悪かった、というのもあって、乗りきれなかったのが残念。
    前巻に引き続きバシュルク国編の解決編。
    バシュルクとムラッカの軍事的緊張状態を、茉莉花が停戦までどう持ち込むかという話。
    話自体は面白くはある。しかし今回はちょっと無理筋というか、ツッコミどころも多かった。
    作戦が全体的にムラッカ側の確認不足と判断ミスに頼りすぎていて、策としては面白味はあってもうまくいったのは偶々にしか思えない。
    そもそも停戦交渉の仲介役を茉莉花つまり白楼国が行うにしても、いきなりふらっと現れた官吏(しかも相手方の傭兵を雇っている)が中立だと信じられる理由はどこにあるのか。
    捕虜のことについても、人数や身元の確認もせずに交渉するのは、本来踏むべき手続きを省いているだけで、策が凄いというより相手が杜撰なだけなんですよね。近代的軍隊ではないから〜といわれたら、そうですかとしか言いようがないですけど。
    あとバシュルク側も前巻に避難の杜撰さや街の地理的脆弱性とかあったけど、今回の希望したらあっさり傭兵学校を退学できるシステムも謎ですね。難攻不落とは?
    軍事機密ダダ漏れにならないのが不思議です。入学が難しくても、入学後に買収なり懐柔なりした方が早いのでは?
    茉莉花が殺されもせず監禁程度で無事に出国できるところも含めて、全体的に登場人物の善良さやナイーブさに支えられてる物語だなぁと感じました。
    できればこういう周りの政治的・軍事的能力を下げる事で主人公の功績を作る展開は見たくなかった…。

    あと個人的には「茉莉花がこの国を乗っ取ってしまった方がいいのでは?」というのは、冗談でも見たくなかったです。
    他国が内側から主権を蔑ろにする行為は武力を使わなくても侵略と何も変わらないので…

  • バシュルク国編のつづき。ムラッカ国の襲撃に遭遇した茉莉花が、禁色の小物を使って最強と名高い傭兵団を雇ったところから。
    軍事顧問官の信頼を得るために、茉莉花の観察力と記憶力などを存分に活かして「信仰のようなもの」を生み出していくんだけど、その過程と、バシュルク国を救う作戦の組み立てと実行の緻密さが、まるでパズルのピースがひとつずつぴったりはまっていくような感じで、ハラハラしながら読み進めるごとに静かにテンションが上がっていった。最後の方に小ネタ的な一文がはさまっているのも楽しい。
    叉羅国のラーナシュに「悪徳高利貸しの代理人」と思わせた今回の茉莉花はほんとにすごい。必要以上の情報を手に入れ、周辺の複数の国に恩を売ってきた。白楼国に戻ってきた茉莉花の見合い話が珀陽に大量に持ち込まれ、そこに茉莉花がやってくるというところで終わり。
    バシュルク国編は一区切りだけど、2人のやりとりの続きが早く読みたすぎる。

  • 早く続きが読みたーい

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著者プロフィール

第13回えんため大賞≪二期≫ガールズノベルズ部門にて、「おこぼれ姫と円卓の騎士」が優秀賞を受賞し、作家デビュー。アニメ化も決定した『茉莉花官吏伝』シリーズ(ビーズログ文庫)他、「万年2位の天才魔法使い 1」(OVERLAP NOVELS f)など人気作多数。

「2026年 『焔琉王と戦巫女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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