バスタード・ソードマン (1)

  • KADOKAWA (2023年5月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (340ページ) / ISBN・EAN: 9784047374416

作品紹介・あらすじ

バスタードソードは中途半端な長さの剣だ。ショートソードと比べると幾分長く、細かい取り回しに苦労する。ロングソードと比較すればそのリーチはやや物足りず、打ち合いで勝つことは難しい。何でもできて、何にもできない。そんな中途半端なバスタードソードを愛用する俺、おっさんギルドマンのモングレルには夢があった。それは平和にだらだら生きること。やろうと思えばギフトを使って強い魔物も倒せるし、現代知識でこの異世界を一変させることさえできるだろう。だけど俺はそうしない。ギルドで適当に働き、料理や釣りに勤しみ……時に人の役に立てれば、それで充分なのさ。これは中途半端な適当男の、あまり冒険しない冒険譚。
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みんなの感想まとめ

主人公のモングレルは、無理に上を目指さず、自身の実力を控えめに保ちながら、日常を楽しむ姿が印象的です。彼はギルドでの適当な仕事や料理、釣りを通じて、平和でスローな生活を送っています。この作品は、典型的...

感想・レビュー・書評

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  • 主人公モングレルの「無理に上を目指さず、身の丈に合った場所でうまくやる」という立ち位置が印象に残る。実力はあるのにそれを振りかざしすぎないので、読んでいて安心感があるし、後輩や周囲との距離感もやわらかくて好ましい。全体としてテンポがよく、短い話をサクサク追っていけるのが気持ちいい。大げさな成り上がりよりも、日常の延長にある冒険者の空気感を楽しむ作品として読みやすかった。

  • 実をいうと、まだ書籍版は手元に届いていないのでWeb小説サイトハーメルン上にあるものを読んだ限りの評価となっております。
    所謂「スローライフ系」や「日常系」ファンタジーの中でも、特に日常としての異世界ファンタジーをかけている作品です。典型的異世界ファンタジー小説に存在するギルドマン/冒険者がそこそこの実力を発揮しつつ送る生活は読んでいてっ生活感があります。大きなカタルシスを求める人には向かない作品ではありますが、細部の描写や積み立てられてきた作中文化設定などに興味を持つ人であれば是非読んでほしいです。 段々とフラグが積み重なっていていつか大きな事件が起きるのでは、と思わせる部分も魅力の一つであるといえます。
    時々ある飯テロ回は自分でも食べてみたくなるほどおいしそうで、描写力に圧倒されるばかりです。

  • 異世界転生系スローライフ。連作短編で読みやすいのがいいところ。
    文庫をまとうと思ったけど、なんか待てなかった。

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