図書室のキハラさん (ハルタC)

  • KADOKAWA (2025年4月15日発売)
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本棚登録 : 97
感想 : 3
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  • 本 ・マンガ (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047376335

作品紹介・あらすじ

物語の舞台は、ある研究所の図書室。そこに勤めるおかっぱ頭のメガネ少女・キハラさんを中心に、上司、同僚たちとの楽しく(少し不思議な)日々を綴ったのが本書『図書室のキハラさん』です。

漫画誌ハルタの“帯のウラ面”で連載されていたこの作品は、その掲載場所に合わせて横になが~~く描かれていました。今回、連載時のその形状を生かし、本のカタチを「B5判横」にしています。ページを横に大きくめくる、絵本のような読書体験を楽しめます。

また、本作の前身となった著者の個人誌「キハラさんの一週間」、「キハラさんの夏休み」も併録。その他にも販促用のカットや本にまつわる格言、描き下ろし“貸出カード風イラスト”なども掲載。すみずみまで遊び心を散りばめた一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 書店で最後の1冊を何とか入手できた。
    1コマの情報量が多いので少しずつ読み進めている。
    レトロな建物や家具、文具に目も心も奪われる。たまらん。
    縦向きにしたり、横向きにしたりして読むのも楽しいので、紙の本を選択することをおすすめする。

    印刷だけど最後のページの貸し出しカードが懐かしい。

  •  縦18.5×横26.0cmの、個性的なサイズの漫画です。
     本を縦に持ち替えたり、横に持ち替えたり、ちょっと忙しなく、変わった読書体験ができます。
     電子書籍ではなく、是非紙の本で読むことをおすすめします。紙の本には帯がついています。帯の裏にイラストが載っています。

  • ジャケ買い!正解!!
    綴子ちゃんもナカバヤシさんもみんなかわいい!
    紙面が本だらけでステキ!!

    絵も綺麗で可愛いし「すこしふしぎ」な世界観も良き良き

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著者プロフィール

詩人。明治32年6月8日大分市に生まれる。1921年(大正10)第三高等学校文科に入学、桑原(くわばら)武夫、三好達治(みよしたつじ)らと親交を結んだ。25年東京帝国大学国文科に入学、本格的に詩作を始めた。33年堀辰雄(たつお)、三好達治と詩誌『四季』を創刊。48年豊橋(とよはし)市に移り、愛知大学文学部講師、59年同教授となった。詩集に『物象詩集』(1941)、『花の芯(しん)』(1946)、『月渡る』(1972)などがある。

「2021年 『男声合唱とピアノのための組曲 さびしい宇宙』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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