ダンジョン飯 14巻 (14) (ハルタコミックス)

  • KADOKAWA (2023年12月15日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784047377400

作品紹介・あらすじ

地上に生きる全ての生物の欲望を喰らおうとする悪魔。
止められるのは、ライオスのみ!
世界を救うための戦いの行方は!?

九井諒子描き下ろし漫画、10ページ収録の最終巻。
物語の最後をお見逃しなく!

感想・レビュー・書評

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  • ついに大団円!前巻がクライマックスだったので、14巻は後日談的な平和さ、あたたかさだった。
    「魔物を食べながらダンジョンを進む」というのが、それだけで面白いのに、「他の命を糧に生きていること」「自分自身も例外ではないということ」に気づき、死を受け入れるというテーマに結実するのがすごい。
    イヅツミが、旅の後みんながこれからの人生何をするかを聞き回り、もはや当たり前のように魔物料理をしているみんなが「ミートパイを作るぞ」「血と小腸でソーセージを作るぞ」「すねや尻尾のお肉で煮込みを作るよ」と料理の話しかしないの、ダンジョン飯らしくて面白かった。

  • 10年の長編がついに完結!そしてアニメ化!
    冒険ファンタジーに、ダンジョンでのモンスター食が
    盛り込まれ、紆余曲折ある中での物語は、当初の目的を
    果たすために進行する。そして大団円での感動!
    緻密に練り込まれたうえでの登場人物たちの言葉は、
    叱咤激励あり、将来のことありで、対する相手の心に
    響くもの。特にライオスの決断へ向かう心情は、
    ギャグはあれどもシリアスでは彼の考えが
    良く表現されていました。皆の将来のために。
    好きな相手と一緒に、好きなものが食べられる場所を。
    そして食育。
    その場にあるモノを如何にして美味しく料理する工夫。
    食生活の改善、生活リズムの見直し、適切な運動は、
    現代の私たちにも当てはまることです。
    食は生の特権であり、生きるためには大事な行為。
    そしてその食材への感謝の気持ちも忘れずに。
    1巻から振り返り読みをしましたが、
    あちこちに散りばめられたネタがきちんと回収されたり、
    事情がわかったりしているのも良かったです。
    特に謝辞の絵、かのシーンが描かれていて嬉しかったなぁ。

  • 10年! 面白かった!
    出オチになりそうなものなのに、設定や世界観の練り込みが凄く、しかも面白く見せてくれたので、全然飽きなかった。
    十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない……いや、ちょっと違うかな、ファンタジーも突き詰めればスペキュレイティブ・フィクションになる……とかかな。
    最近の漫画は数巻単位で作風が移り変わるのが良し悪しだが、本作は最初のノリをキープしながら深みが増していくタイプで、単純にすごいと思った。
    そしてここまでキャラクターを好きになれたのも久々。
    アニメも楽しみ、次回作も楽しみ、過去の短篇集を再読するのも楽しみ。

    • 土瓶さん
      最後まで息切れせずに続いておもしろかったです。
      最後まで息切れせずに続いておもしろかったです。
      2023/12/20
    • knkt09222さん
      土瓶さんへ
      ほどよいギャグと設定でぐいぐい引っ張られましたね。
      土瓶さんへ
      ほどよいギャグと設定でぐいぐい引っ張られましたね。
      2023/12/20
  • 感想
    最後はめでたしめでたしだね


    あらすじ
    ファリンの竜の部分を食べて、元に戻そうとする。

    宴は続き、遂に竜を食べ切る。ライオスは王になり、ファリンの蘇生にも成功する。

  • 書き込みをしっかり読みたくて久しぶりに購入。
    アニメも一緒に見て相互補完した。
    最後の方少しだれたけど、綺麗に終わってよかった。チェンジリングの所が好き過ぎて何回も見返してる。

  • 【あらすじ】
    地上に生きる全ての生物の欲望を喰らおうとする悪魔。止められるのは、ライオスのみ!世界を救うための戦いの行方は!?九井諒子描き下ろし漫画、10ページ収録の最終巻。物語の最後をお見逃しなく!

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    ただの異世界ファンタジー物だと思っていたら、最終的には「食に対する飽くなき欲望」みたいな壮大なテーマになってて笑いました。まさか主人公の悪食趣味が世界を救うとは。連載期間が長く、単行本が出るたびに少しずつ読み進めましたが、楽しく読めました。

  • 一気読み!
    食べてるものは「魔物」だけど、生きるために、パフォーマンスを上げるために、食べることの大切さを訴えている本。
    食欲は最も基本的な人間の欲の一つ、でも、それを否定せず、人の欲に限りがないことも含めて人間の営みを肯定する物語。

  • 2024.1.20
    ウィザードリィ的な幻想グルメ漫画かと思いきや、善悪の彼岸の話だったのか…。
    悪魔の描写の凄みにこの作家さんの懐の深さを感じる。

  • 読み終わったらお腹すいて来たなあ

  • 好きだ
    終わりも大好き
    この先、別れやまた知らない出会いの部分もずうっと見ていたい
    だけど、終わりがあるからこその生であり食事なんだよなぁ。あっという間ながらに、確実に時間も感じるこの作品の良さ!

    九井諒子のまた別の作品も楽しみです

  • 2014年に『ハルタ』で連載がスタートしたグルメ×ファンタジー漫画。10年の長期連載となり、この度無事完結しましたね。九井諒子先生お疲れ様でした。「ダンジョンの中にいるモンスターってどんな味なんだろう」というファンタジー世界における人の”食欲”に目を付けた作品で、じゃあ実際にモンスターを食べるとしたらどんな料理になるのかな? その生物的な構造・特性ってどんなもの? ということを突き詰めて考えることで、独自のリアリティを生み出した傑作です。さらに九井先生のストーリーテリングと、親しみやすさを覚えるコミカルな漫画表現がすばらしく、繰り返し読みたくなる魅力的な漫画でした。

  • 大団円
     暴力機構が凶悪だと、少数民族の保護みたいなのをやる、といふ網野善彦説が、まぁ、出てきて、はい。
     オークは文明人として扱はれてゐる、と言ふのの、この作品での扱ひ、かういふのはいいと思ふ

  • 食べる食べる、とにかく食べる。

  • 九井諒子先生のお話は、どんなにシリアスなシーンにもクスッと笑える一コマを用意してくれるので、辛いシーンも耐えられます!
    生きる糧となる食事の有り難さ、そして皆が「食事が好きだ!」と思える素敵なお話でした。
    一冊一冊のボリュームが凄いのにも関わらず、あっという間に駆け抜けてました。

    物語の最後は必ず笑顔で終わりたいと思う方にお勧めの作品です。

  • 親子でかなり楽しんでいます。食と欲で一貫したお話が面白く何より綺麗におわりました。食べるためには殺すわけで血も流れます。そういう意味で食育にもなりそうな本です。

  • いい最終巻だった。
    物語に妥当性と一貫性があって読後感がすごくいい。
    どこかで見かけた、前半は遺族による妹の弔いで後半から妹を禁忌を犯して蘇らせたため地上に戻れなくなる、という「黄泉帰り」がルーツとしてあるのではという考察がとても腑に落ちた。

  • 迷宮が崩壊し始めたところから。

    幽霊をソルベに利用したとか、走るマンドレイクを見てライオスが喜びそうとか、思い出が面白過ぎるw

    ライオスは無事元の体にもどり、ファリンもみんなに協力してもらって食べ切り、一部竜?の痕は残ってるけど人間の姿に戻ってめでたしめでたし。

    ライオスが「悪食王」と呼ばれた、というラストも良かったです。
    面白かったな〜
    終わってしまって残念。
    また繰り返し読んでも楽しそうだけど。

  • 「食べることとは生きること」

    タイトルだけ見てグルメ系なろうかなーと避けていたことを後悔した。
    アニメを見てすぐに全巻購入。
    世界観がかなり練り込まれていて、キャラクター一人一人に物語がある。
    Twitter(自称X)にて二次創作された漫画が多いのも納得した。
    ストーリーはダレることなく生命という重い内容も扱いながら、所々にあるコメディ的掛け合いによって面白く読み進められた。

    アニメ1期のオープニング
    BUMP OF CHICKENの「Sleep Walking Orchestra」は傑作であるので聴いて欲しい。

  • 食事の大切さから最後人生讃歌になってうつくしすぎた
    めちゃ笑わされつつめちゃエンパワメントされる なんだこの漫画 すごすぎる

  • とても良かった。最終巻読了後1巻に戻って読み直した。

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著者プロフィール

pixivやコミティアで活動し、2011年、短編集『竜の学校は山の上 九井諒子作品集』でデビュー。13年『ひきだしにテラリウム』で、第17回「文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞」を受賞。14年より「ハルタ」にて連載開始した『ダンジョン飯』は、「2015年度コミックナタリー大賞」「このマンガがすごい!2016」オトコ編、「THE BEST MANGA 2016 このマンガを読め!」「全国書店員が選んだマンガランキング2016」と数々の賞で1位を獲得した。

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