司書正 巻三 (3) (ハルタコミックス)

  • KADOKAWA (2025年3月14日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ) / ISBN・EAN: 9784047381100

作品紹介・あらすじ

国の存続が危ぶまれた式典「緇茲の儀」は、司書正と側女キビの奮闘により事なきを得た。だがことの成り行きを不審に思う鄂イ公子は、司書正と弟・蓮の死との関係に、より一層目を光らせるようになる。そしてある晩ついに、司書正とキビの蔵書楼での暮らしに、予想だにしなかった波乱が起きる……!

美しく聡明な時期国王の突然の死。国家最大の謎を巡り、欲望と陰謀が絡まり合っていく。丸山薫が描き出す壮大で緻密な古代中国王宮劇、待望の第三巻!

感想・レビュー・書評

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  • 司書正がメインかと思いきやキビの話が面白い。
    これからどうなっていくのかワクワクする

  • 新キャラとして絵に描いたようなトラブルメーカー登場。キャラクターやストーリーが面白いのも然ることながら、政治や国の体系から超常世界まで事細かに設計されている独自の作品世界にとにかく圧倒される。さらにこの巻は冒頭と引きがリンクしており、単行本という単なる製本上の都合という物語と無関係な単位で切り取った時ですら、あまりにも美しい構築美が仕掛けられている。
    個人的に「このマンガがほんまにすごい!」

  • ドロドロしてきた。
    司書正、キビ周り
    ヨウキンとケイ周り
    王宮周り…

    マイカ公主、、、うーん。嫌いやわー。
    ヨウキンもきづけー!リュウカ、色々考えてそうだよー!

    まだまだ、序盤な感じ。
    楽しみです。

  • 佳境に入ると刊が終わるので、ハラハラしどうしです。
    すごい書物に囲まれているのはうらやましいです。

  • 先も過去も全然分からないけど、それすらも面白くてワクワクする。

  • 重い・・これからどう展開するのだろう。

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著者プロフィール

詩人。明治32年6月8日大分市に生まれる。1921年(大正10)第三高等学校文科に入学、桑原(くわばら)武夫、三好達治(みよしたつじ)らと親交を結んだ。25年東京帝国大学国文科に入学、本格的に詩作を始めた。33年堀辰雄(たつお)、三好達治と詩誌『四季』を創刊。48年豊橋(とよはし)市に移り、愛知大学文学部講師、59年同教授となった。詩集に『物象詩集』(1941)、『花の芯(しん)』(1946)、『月渡る』(1972)などがある。

「2021年 『男声合唱とピアノのための組曲 さびしい宇宙』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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