- 本 ・マンガ (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047383746
作品紹介・あらすじ
街の小さな古本屋「十月堂」にて。ある日店主は、初めて店を訪れた客にこう問われた。
「読まなきゃ死ねないってぐらい、面白い本を教えて下さい」
”オススメの本”――それは、すべての本好きが対峙する永遠の未解決問題!
十月堂のチョイス、そしてお客さんの真意とは?
古本屋「十月堂」を舞台に、さまざまな愛書家たちの人生の機微を描く短編連作シリーズ。
第1巻が発売するやいなや話題を席捲した作品が、待望の第2巻発売です。
感想・レビュー・書評
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前田さんのお話は、泣いちゃうよぉ...。
人にとって本っていうのは、様々な役割を持っているんだろうなあ。
時には慰めてくれる友になったり、良き相談相手になったり、良くも悪くもその人の歴史が込められていたり。悩める沢山の人に、幸せな気持ちを与えてくれてありがとう♡詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回もよかった〜!
本好きの心を鷲掴みしてくる!
本を買って、カバンに入れて、読むのを想像する帰り道。ウキウキしちゃうよね〜わかる〜!!
1巻に登場したお客さんたちがまた顔を見せてくれるのも嬉しかった。
十月堂は、店主もお客さんもいいお店! -
今回も良すぎた。
1巻では岡本綺堂『半七捕物帳』に、今回は棚にいれたままのヤン・ポトツキ『サラゴサ手稿』を読みたくなりました。
十月堂が近くにあれば絶対しょっちゅう通うことになるとは思うけど、ワタシは近所に素敵な古本屋さんが2軒もあるので恵まれているのかもとか考えてた。
中野夫妻は素敵すぎた。自分の足で歩き自分の目で本を見つける。ほんとそれ!!ネットでは簡単に買えるけど、自分で探すってことへのこだわりとスキップしちゃうくらい好きな古本屋へ行くってこと、めちゃくちゃ共感した。
今回も読んで良かった!!
続きもまた楽しみ!! -
今日は令和7年4月14日月曜日。
朝からなんとなくウキウキワクワクしていたのは、紛れもなくこの本の発売日だから。
仕事が終わったら、本屋さんで買える事を思ってのワクワク。
読んでいる本の内容が本屋さんにまつわる話しってなんでこんなに幸せなんだろ。 -
自分はブックオフとかの需要を助けてる読者だなぁ、と思った(笑) 古本の良さや楽しみ方を知っている人って通だよなー。 私はなんちゃって読書家だけど、ま、楽しきゃいいか。
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今回は全部好みのお話しでした!
特に最初の、鷹の目を持つ男、は好きでした!
本屋ってずっと居られますよね。この前言った本屋さんもそこまで規模は大きくないけど、並びとか選書されてるものがとっても好みで、この棚を作ってる人と話ししてみたい!と思ってしまいました。
私はちゃんとした古本屋さんには行ったことはなく、だいたい有名なチェーン店で買わせて頂いてますが、どっちだとしても買う時はもちろん、本を選んでる時間もとっても楽しいですよね。でも、積読が増えるばっかりで全然読み進められなくてヤキモキしているところです。
続編も楽しみですね。 -
今巻もよかったです。
第12話の雲隠では涙しそうになりました。
もし自分の宝物が人の手に渡るようなことがあるなら、こんな風に大事にしてもらえると嬉しいなと思いました。 -
楽しみにしていた新刊!今作も本への愛情が溢れ出る、本好きにはたまらないお話。本に纏わる体験や想い出が沢山ある作者さんだからこそ描ける作品だと思う。登場する本が読んだことがなくとも、とても興味深く描かれており、もっと色々な本を読んでみたいと読書欲が増してしまう。積読本が増える日々だけど、本屋に行って運命の一冊に出会いたいと思う。十月堂みたいな古本屋があるといいな。
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今回もとても良かった。
どの話もいい!!
この漫画を読むと、本が好きでよかったなぁと心底思う -
1巻がすごく好きだったけど、2巻もよかったー。
1つめと、2つめの話が好きだったなぁ。
キャラクターも素敵なのに、出てくる本も全部読みたくなるっていう…相変わらず魅力もりもりのマンガ。
中島らもの『ガダラの豚』ずっと読みたくて、
そしたらこのマンガに出て来たからびっくりした。
この前みた映画『私にふさわしいホテル』に出て来た山の上ホテル(マンガでは丘の上ホテル)も出て来て、私的タイムリーすぎる。
近くにある古本屋さんを大切にしよう…と思える。
児島青の作品





