魔界水滸伝 (19) (カドカワノベルズ)

  • 角川書店 (1990年11月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (228ページ) / ISBN・EAN: 9784047709195

感想・レビュー・書評

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  • このシリーズ、何が大変って表紙を探すのが大変なんですがよりによって一番どうした?!っていう本作の表紙がブクログに無い…。
    同時に借りた本の表紙もたまたま違う意味で凄かったので、出来ればこっそり自動貸し出し機でそそくさと持ち帰りたかったのに、書庫&取り寄せなのでまた晒される羽目になったのですが最近は心臓が強くなったので動じ……やっぱり恥ずかしい!!

    このシリーズの感想はいつも長いのにこんなに前置きして余計長くなるのではとご心配の皆様、ご安心下さい。今回は短いです。
    なぜならほぼ会話劇だから!クトゥルーたんの話が長い&今までは何だったんだという位に話が進みます。

    今回は趣向を変えて箇条書きしてみたいと思います。

    魔界終了のお知らせ。役行者が忍、たまこ、柴、小角の4人だけ救って役行者の作った結界に避難。後は恐らく壊滅。
    地球は次元から離れてどっかへ行ってしまった。
    雄介のループが終わっていてクトゥルーの次元からいつの間にか抜けてる。
    クトゥルー登場「べ、別にあんたの事陥れようとか、そう言うんじゃなかったんだからね?!」
    好奇心旺盛なクトゥルーたん、禍津神の正体を探ろうとしてループさせてたけど結局分からなくて諦めた。
    クトゥルーたん達は繁殖機能が無いので、地球ごと漂流してしまったハストゥール達を救いたい。力を貸してくれと雄介に懇願。もうこうなっては地球に住めないし侵略はしないからお願い!と頼み込む。
    長い話の後、結局雄介もどっかに飛んでった地球を探したいのでOKする。

    多一郎さんもしれっと合流。礼津おばあちゃんが「多一郎、しっかりせえ!」と雄介と多一郎の間に身を呈して飛び込んで呼びかけてくれたので正気に戻ってクトゥルーの次元から自分で抜け出して来た。
    おばあちゃんはログアウト。死んだと言うよりはまた何年かかるか分からないけどそのうち復活出来るだろうとの事。
    クトゥルー、多一郎に対しても「べ、別にあんたの事…」と同じ言い訳。配下になれって言ってた癖に!
    本にして雄介が持ち歩いていた加賀先生を復活させる。

    一方、竜二、茨木、坊や、風太はとにかく雄介達を探そうと次元移動をして探し始める。辿り着いたのは暗黒星ユゴス。下には一面ゼリーのような海。この海から謎の生物が生み出されては、黒のモノリスのような石に吸い込まれどこかに消えていく。
    この悲しそうな海がなんだか皆が知ってるような気がするけど分からなくて怖い。
    海「行かないで」と皆を止めてくる。どうやら誰かを探しているけど「お前の探してるのは我々じゃない!」と風太が突っぱねるも海は手を伸ばしてくる。
    こりゃやばいと竜二達はモノリスから別次元へ移動しようとする。(モノリスは次元回廊の1つ)
    石の向こう側では、クトゥルー大慌て。「誰かが最後の次元回廊をぶち破ろうとしてる、これを失ってしまったら我々は仲間を助けられない。」(既に多一郎と雄介のせいで他の次元回廊は壊滅)
    「地球が前にあった筈の場所の座標を教えるから止めてー!」と懇願。
    しゃーねーな、なんか知ってる奴らな気がするから行ったるわい、とすっかりお友達になった雄介と多一郎が自ら海のある向こう側へ。(仲良しな2人の姿に嬉しかった私)
    竜二達との感動の再会。多一郎さん久々に茨木に声をかけるのに、茨木、感涙。
    ふと多一郎さんがこの海を知ってる…と吸い込まれるように見入ってしまう。
    「これは、涼だ!!」

    なんだって?!(クトゥルーが海を全ての生命の根源『ラー』だと言ってたからそんな気はしてたけど)

    海「多一郎さん」と呼びかける。もう多一郎さん他の事はぶっ飛んで「お前と永遠に一緒になる為にやって来たよ」と海に手を延ばし泣いちゃう。
    それを見て雄介達も泣いちゃう。茨木だけ「あああ!!」と発狂。フランシス「ママン!どうしたのよう!」と心配して泣く。
    そして私も泣きそうになる。

    雄介はお友達なので、海に取り込まれようとする多一郎を心配して止めるけど、加賀がそれを止めて、もうこれは運命だ好きにさせてやれと一人悟る。
    風太「何故気付かなかったんだ!」とショックを受ける。
    海ですけど、どうするんですか?!涼君せめて実体化してあげて!

    個人的には涼君は7巻の設定のままで行って欲しかったんですが、とにかくやっと再会出来たから良しとします。
    そして地球は宇宙空間を漂流してしまったので時間軸が変わり、もしかすると雄介達が見つける頃にはクトゥルー達が侵略した事すら誰も知らない未来になっているかもしれないとの事。
    ハストゥール達はその場合どうなってるんでしょうか?

    いよいよ第2部も最終巻を残すのみとなりました。
    第2部は評価が別れているみたいですが、相変わらず私は楽しんでいます。大いなる矛盾は全スルーできるこの能力。皆さんにも分けて差し上げたい(迷惑千万)
    最終巻は熱量高めで行きたいと思います。

    べ、別に手を抜いた訳じゃないんだからね?!

    • yukimisakeさん
      お疲れ様です(´・ω・)っ旦~
      僕もタイミーで久々に立ち仕事して来たので足が…笑
      お疲れ様です(´・ω・)っ旦~
      僕もタイミーで久々に立ち仕事して来たので足が…笑
      2024/05/09
    • ultraman719さん
      そういう意味では、デスクワークだし、体は使わないけどね。
      そういう意味では、デスクワークだし、体は使わないけどね。
      2024/05/09
    • yukimisakeさん
      普段僕もずーっと座ってパソコン作業なのですが、別の辛さありますよね(>_<)楽しいけど。
      普段僕もずーっと座ってパソコン作業なのですが、別の辛さありますよね(>_<)楽しいけど。
      2024/05/09
  • 涼の伏線はこんなところで回収されるとは。多一郎との関係もこれでいいのだろうか。また、最終巻ではどのようになるのだろうか。

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著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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