帝都物語 3 大震災篇

  • KADOKAWA (1986年1月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (292ページ) / ISBN・EAN: 9784047778030

みんなの感想まとめ

天災に見舞われた東京の復興と、復讐鬼・加藤保憲の執念が交錯する物語が描かれています。特に復興パートでは、史料を交えた描写が興味深く、東京が火の海となった後の壮大な再建計画が明らかになります。一方で、加...

感想・レビュー・書評

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  • 「アーユルヴェーダを読む二宮金次郎」&バイオミメティクスの粋位を駆使したロボが、龍脈へ無駄に来る元気を塞き止める❗
    學天則の描写に、世界中の科学者が作った技術を結集した鉄腕アトムの設定がなんか。でこの時点でロボつうかからくり人形が「式神を召喚」してをる。

  • 天災に襲われた東京の復興パートと加藤の破壊工作パートが代わる代わる描かれるのだが、前者は史料を併せて辿りながら読むと面白い。一方後者は加藤の辰宮母娘への執着がストーカーみたいでなかなか気持ち悪く描けている。
    幸田露伴らに反撃を受けながらもこれまではほぼ一方的に攻めていた感じの加藤保憲だが、この巻では新たな対抗勢力と対峙する。
    次巻では學天則が活躍するのだろうか?

  • 見返し
    明治以降、帝都・東京を大東亜の中核とすべく「霊的改造」がくわえられようとしていた。その行手に、呪わしき符ドーマンセーマンをあやつり帝都崩壊をもくろむ復讐鬼、加藤保憲の怨念が立ち塞がる・・・。大正一二年九月一日、遂に帝都を激震が襲った。火の海と化した東京は、有史以来の大惨事となった。鎮静を待ち、焦土と化した大東京復興をめざして復興院が組織され、後藤新平、渋沢栄一子爵をはじめとして旧帝都をはるかに凌ぐ壮大な再建計画が推しすすめられた。何とそれはパリ市に匹敵する放射路市街、さらに地下都市建設構想だった-。時代の熱い要請に応えて放つ待望のシリーズ第三弾。

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著者プロフィール

作家・翻訳家・博物学者。京都国際マンガミュージアム館長。
平井呈一に師事、平井から紹介された紀田順一郎とともに、怪奇幻想文学の日本での翻訳紹介に尽力。のち活動の幅を広げ、博物学をはじめとして多ジャンルにわたって活躍。
主な著書に『妖怪少年の日々』、『帝都物語』シリーズ(ともにKADOKAWA)、『世界大博物図鑑』(平凡社)、『サイエンス異人伝』(講談社)、『江戸の幽明』(朝日新書)など。『怪奇文学大山脈』Ⅰ~Ⅲ(東京創元社)を編纂。

「2021年 『平井呈一 生涯とその作品』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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