堕ちたる者の書 パラディスの秘録

  • 角川書店 (1992年7月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (376ページ) / ISBN・EAN: 9784047911987

みんなの感想まとめ

耽美で独特な雰囲気が漂う作品は、特に「黄の殺意」において聖性と邪性の見事な対比が描かれ、深い感動を呼び起こします。三編から成る物語は、男と女の性の入れ替わりが絶え間なく続き、色彩豊かなイメージが脳裏に...

感想・レビュー・書評

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  • 耽美と廃頽.タニス・リーは黄泉の国の描写が出てくるまでがよい.ひとたび主人公が死んで異世界の話になるとわけが分からなくなり興ざめする.その意味では黄泉の国が関係ない「黄の殺意」が一番良い.その鬼気迫る愛情表現は愁眉.

  • 読後は少々疲労感に見舞われるほど、濃い三編だった。特に「黄の殺意」は聖性と邪性のコントラストと結合への流れが非常に印象的で、ずしりと胸に響く。三編全体を通して、男と女の性の入れ替わりがあまりにもめまぐるしく、赤・黄・青の三色が脳裏で深く重なり、最後に一つの形をなすさまには、ただただ圧倒された。

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