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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784047913196
みんなの感想まとめ
自然の中での観察を通じて、動植物の生態やその相互関係を深く掘り下げた作品です。著者は自身が所有する広大な森林を舞台に、ドングリの多様性やその繁殖戦略、動物たちの行動に思いを巡らせながら、森の魅力を余す...
感想・レビュー・書評
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ベルント・ハインリッチ(1940-)、マルハナバチやワタリガラスの研究で知られるヴァーモント大学のフィールド・バイオロジスト。マラソンランナーとしても有名(ボストンマラソン2時間25分、シカゴウルトラ6時間38分)。でも、それだけではなかった。
原著は1997年刊。原題は”The Trees in My Forest”。1977年、ハインリッチはメイン州西部(ほとんどカナダ)に300エーカーの森林地を買った(東京ドームなんと26個分!)。そこを動植物の観察や実験の場にした(まるでファーブルのアルマスの拡大版)。だれにも邪魔されず、だれからも文句を言われない。本書は、その森のなかの樹木たちのお話。
ドングリ拾いに夢中になる。一心不乱に……と言いたいが、彼の場合は、それを食べるハイイロリスやオジロジカにも思いをめぐらしながら。ドングリは形も大きさも多様、なぜか。食べてみると、甘いのからチョー渋いのまで多様、なぜか。小さいドングリは渋く、食べられないが、時間をおくと、渋み成分(タンニン)が抜け、甘くなる。小動物がしているのはまさにそれ、貯食行動。なるほど、ドングリの繁殖戦略と動物側の都合がよくわかる。
森のなかでの発見やトリビアの数々。いろんな「なぜ」のピースがはまって、答えが見えた瞬間が快感。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
久しぶりに植物に関する本を読んだ。昔勉強していた知識が呼び起こされ、とても懐かしい気分になった一冊だった。
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思った以上に専門的な本でしたが、ほぉ!と思うことも書いてあり勉強になりました。
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