多情剣客無情剣(下)

  • 角川書店 (2002年2月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784047913936

作品紹介・あらすじ

舞台は中国、「小李飛刀」と異名を持ち百発百中の飛刀の名手、流浪の旅を続ける剣豪・李尋歓が一撃必殺、悪を斬る。中国武侠小説の第一人者・古龍の最高傑作、堂々刊行!!

みんなの感想まとめ

物語は、中国の武侠の世界を舞台に、主人公・李尋歓が悪を斬る姿を描いています。下巻では、キャラクターたちの魅力が一層際立ち、特に男たちの格好よさだけでなく、女性キャラクターたちの強さも強調されています。...

感想・レビュー・書評

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  • 下巻には人物一覧がなくて、最初誰が誰だか混乱した。
    だってほぼみんなが、腕自慢のならずもので、李尋歓(りじんかん)の命を狙っている。
    違いは誰に雇われているのか、何を武器にしているのか、くらいのもの。
    だから人物一覧などなくてもいいっちゃいいのだけれど、やっぱり欲しいよねー。

    上巻はまだ、なぜこのような展開になったのかを追うことができたけれど、下巻になると、なぜ彼らが戦うのかの理由すら定かではなくなってしまった。

    再登場の鉄伝甲が、最高に意味わからなくて悶絶。
    探している時には姿を見せなかったのに、突然現れて大勢の人たちと闘って、謎も明かさずに死んでいった、多分善玉。
    「いったい何を隠しているんだ?せめて俺にくらい言ってくれてもいいだろう。お前は心残りがなくても、俺は?俺は気が休まるか?」と、主人公も悶絶。
    作者、確信犯か。

    上巻の最初から李尋歓は悪い咳をしていて、もう長くはないようなことを言っていたはずなのだが、最後の最後に3年後に結婚することになったのには驚いた。
    孫小紅の献身はわかるが、今まで林詩音だけを思い続けていたんじゃないの?
    最初っから年齢差があるのはわかっていたので、まさかこのふたりがくっつくことになるとは…。
    というか、伏線なさすぎ。
    てっきり阿飛と孫小紅だと思ってた。

    突っ込みどころが満載なのは、作りが甘いせいなのか、私の読みが足りないのかはわからないけれど、それでもこの勢いのある小説はべらぼうに面白かったです。
    何がどうなったかちっともわからなくても面白く感じられる力が、確かにこの作品にはあると思いました。

  • 下巻は上巻にも増してつっぱしっていきます。
    落ちた後復活する阿飛もいいが、最後の荊無命がたまらんわけです。
    主人公が男前なのは言うまでもないわけです。

    そんな男達の格好よさに負けないぐらい、女たちの格好よさが際立つわけです。

    キャラクターの格好よさの前には、物語の展開など些細なことです。

  • 真の友・阿飛の現状を気遣う李尋歓。
    彼を骨抜きにした美女・林仙児は、本当に阿飛を愛しているのか?
    そして最大の敵、上官金虹の登場!
    興雲荘に隠された宝とは?
    愛と恩讐、謀略と裏切りが血の惨劇を繰り返す。
    もう少し李尋歓の格闘シーンを克明に描いて欲しかったけど、その役回りは阿飛に持っていかれたなw
    ところで本作品最大の謎・・・、李尋歓は何しに故郷に戻ってきたの?

    『小李飛刀』シリーズ(全六作?)の一作目ですが、これも残りの翻訳本を全部出して欲しいです。

    ニン、トン♪

  • その昔、毎日ドラマの『小李飛刀(李尋歓)』を見ておりました。よって主人公の脳内ふりがなは「りじんかん」ではなく「Li xunhuan」。脳内映像も、焦恩俊のクルクル巻き毛に白づくめスタイル♪で展開。ついでに小紅はおさげの女の子で阿飛の演者は呉京。そして、そのドラマが常に念頭にあったおかげで、ラストはかなり驚いた・・・ほっほーう! それもまたよし。 

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