- Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047913943
感想・レビュー・書評
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日本語訳されているエニアグラム本の中ではこちらが一番深掘りして書いてあり,内容もしっくりきます。
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身に覚えがある感じにさせてくれる。雑談や遊びに使えるようになりたい。
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性格分類の古典?
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「エニアグラム」は9つの基本タイプから成る性格分類。ネットで「エニアグラム」という言葉を見て、興味を持ち、本書を読んでみた。
性格分類ということで、血液型による性格分類などと同じような傾向の本かと思い読み始めてみたが、それほど軽い感じではない。心理学の要素が多聞に含まれているらしいので、そのためかも…
エニアグラムの歴史は古く、多くの宗教とも関連があるが、特定の宗教と強く結び付いているわけではないし、それ自身宗教でもない。少なくとも本書にはそう書いてある。だが、読み始めの印象は宗教っぽい感じ。これが、道端で貰ったパンフレットだったり、家のポストに投函されていた冊子に書いてあったら、胡散臭い新興宗教絡みだと思うに違いない!
序盤では、エニアグラムについての概要が説明されている。QUESTという簡易診断テストで、自分がどのタイプの可能性が高そうかを知ることもできる。
中盤以降では、各タイプについての詳細な説明がされている。多少、回りくどい感じ。少なくともスッと読めるという感じではない。エニアグラムの基本性格タイプは9つだが、それぞれにウイングがあるため18タイプになり、そのまたそれぞれに健全・通常・不健全という成長のレベルがある。これらに、センター、統合と分裂の方向なども関わってくるので、そうそう簡単ではない。
一方で、興味深い記述も結構あった。自分を見つめ直すという意味でヒントになりそうなものも少なくなかった。私の場合、TAS(タイプ別態度診断分類テスト)でもはっきりとどのタイプであるかわからず終い。3つか4つ、傾向が強いタイプはあったが、突出したものはなし。
そのため、特定のタイプを掘り下げて読むという気にならなかったのだが、もっと顕著に自分のタイプがわかっていると、また違った読み方ができたかも。
全体的には、まぁまぁってところだが、誰にでもお薦めという感じではない。 -
最初の2割程度読んで、ぐったり。全然面白くないので、クソ糞本かと思いきや、後の方でなるほどと思わせる示唆が多々ある。自分の性向を知るためにはこの本は参考になる。
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エニア本なら、最初これ読むのが良さそう
入門書 -
エニアグラムの本を何冊か読んだが、一番しっくりくる。
結構前に出た本なので、本屋で取り扱ってないことが多いが、これならエニアグラムの本を読む方は、是非、取り寄せるなりネット注文するなりして、この本を買って欲しい。
余談だが、「さあ才能に目覚めよう」という本のストレングスファインダー(5つよ強み)も併せてやってみるといいかも。
似たような結果になるはず。
というか、ならないとおかしいが… -
古代ギリシアで生まれ、現代まで進化を続けた「エニアグラム」をぱらぱら読み。
古代のルーツとか、スピリチュアルとか、そういう観点から読むのもおもしろいし、実際にあたっていておもしろい。
わたしは、「平和をもたらす人」でした。
無意識に受けた子供時代のメッセージは「自己主張をするのは、よくない」。
根源的恐れは「つながりの喪失、分裂を恐れる」。
各タイプの成長のレベルなどもあり興味深い。
(自分はどこだろう・・・) -
エニアグラムの本のなかでも、かなり専門的な内容な気がします。若干、翻訳本のせいか読みづらい箇所もありますが、エニアグラムを深く知るためには必須本になるかもしれません。
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1日に1回は開くかも。一番詳しいエニアグラムの本です。