愛蔵版 アルケミスト

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047913974

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  • 「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる」「前兆に従うこと」…。

    自身も旅人であるパウロ・コエーリョによる、人生の知恵が詰まった旅物語です。少年サンチャゴの「信じること」に対するひたむきな姿勢に胸をつかれること間違いなし。全体を通して、思わず線を引きたくなる名文句で溢れています。

  • 実は何回も図書館で借りて読んでいるのですが、毎回内容を忘れてしまいます。
    読んだ後には、いろいろ考えさせられるのですが時間が経つと…。

  • とても深いものがたりです。そして、読み終わった人のこころになにか確かなものを残してくれるような物語です。大まかな内容は、少年が長い旅をするはなしですが、その旅路でさまざまなことに遭遇します。わたしたち読み手は、その少年の体験をとおして、物語の終盤にむけていろんなことを学んでいきます。生きるとはなにかなど
    、直接的に説いているわけではありませんが、ところどころで、人生の根幹に部分について考えさせられるようなところがありました。そして、ラストでは、1つの答え、アイディアがわたしたちの前に現れます。
    それをどう活用するかは、読み手のわたしたち次第なのです。

  • 生きるためのヒント。
    ほしいものをつかむ方法。
    ここからいくつも拾いました。その教えはいつも心の隅においてあります。

  • 全てが霞の中で動いているような、ポーッとした夢の世界。そんな中で、夢、夢にでてきた宝物を探して少年は旅をする。

  • 哲学っぽい。
    学ぶところはすごく多いと思う。
    急いで読んだから勿体無かったな。。。

  • その時々で様々な読み方ができる本。挿絵も綺麗。

  • わたしの最後の切り札。
    ほんとうに行き詰った時、読むとすいすい浸透してくる感じがする。少年が宝ものを信じて旅にでる話。

    ファティマが風にキスをのせる所はなんだか気持ちがつよくなれる。

  • 期待してたぶん、思ったより心が動かなかった。やはり翻訳だから?哲学的で、生きる指針のようなものが隠れてると思うんだけど、いまいち「これいただき!」と思うようなフレーズはなく。もうちょっと繰り返し読んでみたら考えるきっかけになるのかな?

  • 目が醒めるような一冊。
    深くて真直ぐな言葉は、何時読み返しても印象的。

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著者プロフィール

1947年ブラジル、リオデジャネイロ生まれ。現代において最も影響力のある作家の一人といわれている。2002年よりブラジル文学アカデミー会員。著作の多くが世界的ベストセラーとなり、88か国語に翻訳され、これまで170以上の国々で3億2000万部以上を売り上げた。多くの名誉ある国際的な賞を受賞しており、そのなかにはフランスのレジオン・ドヌール勲章がある。2007年には国連ピース・メッセンジャーに任命された。

「2021年 『弓を引く人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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