ペギー・スー幸運を運ぶ魔法の蝶

  • KADOKAWA
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047914391

作品紹介・あらすじ

荒れ果てた不思議な村に、ペギー・スーはやってきた。お化けのせいで起こる数々のトラブルに、いよいよ家族がギブ・アップ。通称"魔女"のおばあちゃんのもとへ、ついに厄介払いされたのだ。相棒は青い犬と、砂の魔法をかけられた恋人セバスチャン。けれどそこは、まさに危険だらけの土地だった!村には奇妙な伝説があった-四百年も生きた"巨大な蝶"が、この上ない幸せを運んでくるという。だが、雲に潜む何者かの攻撃で、蝶は弱り果て、村は不幸の底へと落ちてゆくばかり。村と蝶を救うため、未知の空へと旅立つペギー。が、もちろん試練は終わらない。幸福の蝶を追って、雲の上から地底の国へダイビング。生き霊が住む、世にも奇怪な場所で、ペギーたちが見たものは…。さらなる冒険が延々と続く、大波乱の第三弾。ペギーの幸せはいつ、どこに-。

感想・レビュー・書評

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  • 魔法使いのケイティーおばあちゃんのところへあそびに行ったペギー。そこには、その影に入ると幸福な気分になれる蝶がいるという。ところが“お化け”たちが星を雷にかえて蝶を攻撃していた。ペギーは蝶を守るため、雲の上へと向かった。2011/06/21

  • ペギーは、祖母の住む荒れ果てた不思議な村にやってきた。
    そこには奇妙な伝説があった。
    400年も生きた巨大な蝶がこの上ない幸せを運んでくるという。
    だが雲に潜む何者のかの攻撃で、蝶は弱り果て村は不幸の底へと落ちて行くばかり…
    村と蝶を救うため、未知の空へと旅立つペギー。
    その次は幸福の蝶を追って次は地底の国へ…
    そしていよいよおばけたちと、最後の対決?

    ネタバレ注意↓

    ううううん!
    やっぱり一巻が一番楽しかったかも!
    なんとなく、無理やりじゃなかろうか?というところが目につきだした…

    最後じゃなくて、次の巻への伏線なのかもなあ、とおもいながらも、悪魔の戦いのとことか早すぎてちょっと、え、おわり?みたいな…
    卵がかえって、言葉覚えて、それを唱えなら全回復とか…ゲームのようだ…それなら蝶のとこまで卵持ってきてそこで孵化させて、直接、蝶が鳴き声聞けば?と思ったり…

    全体的に怒涛の展開、というよりは、大忙しな展開、って感じだった。

  • ペギースー第3弾
    前回に引き続きすごくファンタジー☆
    ペギーにあんな摩訶不思議なおばあちゃんがでてくるとはね。。。
    ペギーがあんなにモテるとはね。。。
    いろんな意味で驚きがいっぱいでした 笑
    一旦、話は終り。。ぽい終りでしたが、まだ続きありますもんね

    次も楽しみです

  • 最後にオマケのようにお化けの正体がわかった。これで一区切りかな?

  •  ペギー・スーの第3弾らしい。
    普通の人々が恐れる荒れ果てた不思議な村に、ペギー・スーはやって来た。目に見えないオバケのせいで数々のトラブルに、いよいよ家族がキブ・アップ。通称(魔女)のおばあちゃんの元についにやっかい払いされたのだ。相棒は青い犬と、砂の魔法をかけられた恋人セバスチャン。けれどそこは、まさに危険だらけの土地だった。
    村には奇妙な伝説があった〈4百年も生きた巨大な蝶が、この上ない幸せを運んで来るという〉だが、雲の上に潜む何物かの攻撃で、蝶は弱り果て、村は不幸の底へと落ちてゆくばかり。村と蝶を救うため、道の空へと旅立つペギー。が、もちろん試練は終わらない。幸福の蝶を追って、雲の上から地底の国へダイビング。生き霊が住む、世にも奇怪な場所で、ペギー達は見たものは・・・

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著者プロフィール

1951年、フランスパリ生まれの人気SF作家、推理小説。
母親の精神障害のせいで不遇な幼年時代を送る。80年に発表した『病める都市の断面図』でフランスSF大賞を受賞。81年の『深淵に種蒔く人々』でアポロ賞受賞。その後SFのジャンルを超えて、幻想小説、ミステリー、歴史小説にも進出し、94年に発表した『真夜中の犬』でフランス冒険小説大賞を受賞。2000年からはサン=ジェルマン出版のマスク双書の編集主任も務める。
2001年から刊行したジュニア向けファンタジー『ペギー・スー』シリーズは30ヶ国語に翻訳された。
2010年代に入っても『エージェント13』シリーズなど数多くの作品を発表してい る。

「2017年 『闇夜にさまよう女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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