アーサーとミニモイたち

著者 : リュック・ベッソン

• 角川書店 (2003年5月31日発売)

作品紹介・あらすじ

フランスの美しい田舎町での、ある穏やかな夏休みの一日。祖母と愛犬アルフレッドに祝福され、10歳の誕生日を迎えたアーサーは、屋根裏部屋で4年前に姿を消してしまった祖父が残した不思議なメッセージを見つけ出す。そこには、ミニモイという、体長2ミリほどの小さな種族の棲む地下世界への行きかたが記されていた。祖父の後を追い、宝物が眠るというその国へ、アーサーの冒険の旅が始まる。

感想・レビュー・書評

[みきよさんの感想 · 2008年4月18日]

映画化決定される前に読んだ作品。
変に暗くなくて、すごく王道的なファンタジーの世界で好き。

[375さんの感想 · 2007年9月25日]

2007/09/13
険好きな少年が家族の危機を救うため、体長2ミリのミニモイ族が暮らす“ミニモイの国”に旅するファンタジー・アドベンチャー。

[ぽぽぽぽーんさんの感想 · 2007年1月28日]

アーサーという少年が祖父の残したルビーを探すためにミニモイという小さな生き物（小人？）に助けを求めに行くが、ミニモイも助けを求めていた。みたいな話。ファンタジー物語というよりファンタジー物語説明文。映画監督だけあって、事細かに状況説明や設定が書き込まれて、読んでいて想像力がかきたてられることはない。映画になったらきっと面白いのだろうけど、児童書としてはつまらない。

[むうむうさんの感想 · 2004年9月21日]

リュックベッソン氏には、映画を撮っていてもらいたい、と。ＣＧは可愛かったけど。これっていつ公開なのかな??