ペギー・スー黒い城の恐ろしい謎

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 105
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047914810

作品紹介・あらすじ

「なにがなんでも普通の人間にもどりたい!」砂の魔法をかけられた恋人セバスチャンの願いをかなえるため、ペギーたちは伝説の本屋にたどりついた。そこには様々な魔法を解く呪文の書があるらしい。しかし待っていたのは猛獣のような恐ろしい本の怪物たち。呪文を見つけるどころか本に襲われて危機一髪、逃げ出すことに。ガックリ落ち込むセバスチャンの前で、本から抜け出した不思議な文字たちが、彼らを別の場所へと導いた-"黒い城"へ、と。その村には伝説があった。城に住む、姿の見えない"骸骨ドクター"は、どんな傷も完璧に治療するという。ペギーの不吉な予感をものともせず、信念にとりつかれ一人で城に向かうセバスチャン。彼のあとを追ってペギーが不気味な城で見たものは…過去から取り残された、巨大宇宙生物の生き残り!?恋人セバスチャンの生死をかけて、必死に戦うペギー・スーのシリーズ第5弾。

感想・レビュー・書評

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  • 最初の話はどうしちゃったんだぁ???
    って思ってたら
    最後につながっていくんだけど
    まったく男は!って感じです

  • セバスチャンの願いが叶うことを祈り、新たな冒険に挑みました。しかし、そこには思いもよらぬ壁が立ちはだかります。
    この巻が一番ハラハラドキドキさせてくれました。本当に面白かったです。

  • なにがなんでも人間になりたいセバスチャンの願いを叶えるため伝説の本屋にたどりついたペギーたち。ところが砂の呪いを解く呪文を見つけるどころか本屋にかけられていた呪文を解いてしまう。本から逃げ出す不思議な文字たち。その文字が導く場所は「黒い城」シャトーノワール。
    その村の城にはどんな傷も完璧に治療する〈骸骨ドクター〉いるという。ドクターに会うため一人で城に行ってしまうセバスチャン。後を追ったペギーが城で見たものは・・・2011/06/25

  • まさかの展開

  • けっこう気持ち悪いシリーズなのに(だから?)、はまっているみたい。
    これって、ファンタジーというより、奇妙な味とか、SFに近い気がする。

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著者プロフィール

1951年、フランスパリ生まれの人気SF作家、推理小説。
母親の精神障害のせいで不遇な幼年時代を送る。80年に発表した『病める都市の断面図』でフランスSF大賞を受賞。81年の『深淵に種蒔く人々』でアポロ賞受賞。その後SFのジャンルを超えて、幻想小説、ミステリー、歴史小説にも進出し、94年に発表した『真夜中の犬』でフランス冒険小説大賞を受賞。2000年からはサン=ジェルマン出版のマスク双書の編集主任も務める。
2001年から刊行したジュニア向けファンタジー『ペギー・スー』シリーズは30ヶ国語に翻訳された。
2010年代に入っても『エージェント13』シリーズなど数多くの作品を発表してい る。

「2017年 『闇夜にさまよう女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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